ヘルスケア新聞 インフルエンザ関連のあれこれ
こんにちは!大井田薬局です。
すっかり山も色づいて、秋めいてきましたね!
最近ニュースでもよく放送していますが、今年は早くもインフルエンザが流行りそうです。
群馬県でも、群馬県感染制御センターより令和5(2023)年10月24日にインフルエンザ注意報発令!といった記事が出されるなど、注意が必要な状況になりつつあります。
今回はインフルエンザに関する豆知識を提供させていただき、感染予防により興味をもっていただければと思います。
ぜひ、最後まで見て下さい。
その1 インフルエンザにロキソニンやイブは使ってはいけない?
おすすめしません。
インフルエンザ脳症というインフルエンザの合併症があります。小児にまれに発現しますが、ロキソニンや、イブなどの解熱鎮痛剤はこのインフルエンザ脳症を発現させるリスクが高くなるといわれています。
そのため、私の周りではインフルエンザにはアセトアミフェン(カロナール)が使用されることが多いです。
その2 インフルエンザってウイルス?菌?
実はどちらもあります。
昔、インフルエンザが流行したときに、患者から検出された菌がありました。当時は、その菌がインフルエンザの原因と考えられ、【インフルエンザ菌】と名付けられました。
その後、インフルエンザの原因はウイルスであると解明され、【インフルエンザウイルス】が発見されるに至りました。現在一般的によく耳にするインフルエンザというのは、このインフルエンザウイルスの方になります。
その3 インフルエンザのA型、B型の違いってなに?
インフルエンザウイルスには大きく分けて、A型、B型、さらにいうとC型というタイプがあります。
A型
いわゆる、みなさんが想像するような、感染すると高熱、関節痛や筋肉痛が激しくでるタイプのインフルエンザウイルスです。
B型
A型ほどは流行しません。
感染すると腹痛などの症状がでやすいといわれているインフルエンザウイルスです。
C型
一度かかると免疫が一生続くといわれています。
症状に関しても軽く、風邪のような症状なので、小さいころに感染しいつの間にか免疫ができているという人も多いのではないでしょうか。
いかがだったでしょうか?
インフルエンザについての興味をお持ちいただけたでしょうか。
インフルエンザにかかると外出もできず大変ですよね。
普段より、解熱鎮痛剤や経口補水液などご自宅に置いておくといざというときに役に立つかもしれません。
どの商品と選んだらよいか迷ったら大井田薬局のスタッフにぜひご相談くださいね。
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