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ヘルスケア新聞 つらいつらい花粉の話

こんにちは大井田薬局です!
年も明けてしばらく経ちますが、皆様いかがお過ごしですか。


あっという間に1月も終わりが見えてきて、2月が見えてくると心配になってくるのが、スギの花粉症ではないでしょうか。
今回は、国民病ともいわれるこの花粉症について情報をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。



花粉の飛ぶ時期

皆さん、花粉の飛ぶ時期っていつかご存じですか?
暖かくなったら…でしょうか?


積算温度という言葉があります。
桜の開花宣言の時期に聞いたりする言葉ですよね。
花粉の飛散にも使用するようです。


1月1日からのその日の最高気温の合計していき、積算値が400℃に達すると、飛散が始まると言われています。


1月22日までの群馬県前橋市の最高気温を足すと…


246.8℃!!


今後の気温でまだわかりませんが、来月の初旬には飛び始めてしまうかもしれません。


準備して備えましょう!



花粉症の薬


最近は、医療用・市販の薬共にいろいろな種類の花粉症の薬があります。
医療用は医師が適切に処方してくれますが、市販のものは選ぶのに迷いますよね。


花粉の薬に多く含まれるのが、抗ヒスタミン剤という成分です。
この成分は大きく分類すると第1世代、第2世代で分けることができます。

テレビコマーシャルで有名になったアレグラや、アレジオンなどは、第2世代の成分になります。第2世代の薬は中枢への移行が少なく、副作用が少ないのが特徴です。


花粉症の薬で良く発現する副作用に眠気があります。
仕事中に眠くなってしまったり、車の運転や機械作業が制限されたりして大変じゃないですか?


市販の薬だと、アレグラFXは添付文書に服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでくださいなどの記載がありません。


対して第一世代の薬は荒っぽく効くイメージです。
効果は強く良く効きますが、中枢への移行がしやすく眠気や口渇などの副作用は多く出る傾向にあります。


また、毎年強い花粉症の症状にお困りの方は早めから薬を服用し始める初期療法を行うと、飛散がピークの時の症状をより抑えられるというデータもあるようです。


今年もしばらく悩まされるシーズンが続きますが、しっかり対策をして楽しんでいきましょう。


お薬のことや、花粉症のことでお困りのことがありましたら是非大井田薬局のスタッフにご相談くださいね!



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