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ヘルスケア新聞 季節の変わり目に皮膚がピリピリ?帯状疱疹に要注意

こんにちは!大井田薬局です。
最近、暖かったり、寒かったりなんだか忙しい気温ですよね!

寒暖差が大きいと体調を崩す方も多いと思いますが、特に最近帯状疱疹の症状を訴える人が多いように感じます。

そこで、今回は帯状疱疹とはなんだ?というところに焦点をあてて紹介してければと思います!最後までご覧ください!


帯状疱疹の原因…それはウイルス?

突然ピリピリとした痛みがでてきたら、それは帯状疱疹かもしれません。
テレビや医師に帯状疱疹はウイルスって言われたけど…、いつの間に感染したんだろう??という方もいませんか?

実は帯状疱疹の原因となるウイルスは、ヘルペスウイルスと言って、割と誰の体にもすでにいるウイルスなんですよね!

ヘルペスウイルスといって思い浮かぶのが、水ぼうそうじゃないですか?
実は水ぼうそうと帯状疱疹の原因ウイルスは、同じものであると言われています!

つまり、水ぼうそうにかかったことのある人は、すでに体内にヘルペスウイルスが潜伏していて、寒暖差などで体調低下→免疫力低下を起こすと今まで潜んでいたウイルスが悪さを始める!ということですね。

どんな薬が良く使われるの?

せっかく薬局が作成している記事なので、薬についてのことも紹介したいと思います。

帯状疱疹に使用される薬ですが…

1、内服の抗ウイルス薬
2、鎮痛剤
3、塗り薬

この辺りを処方される医師が多いのではないかと感じています。

1. 内服の抗ウイルス薬


バラシクロビルなどの成分の薬剤が良く使用される印象です。
成人量でみると、500㎎を1回2錠服用します、500㎎の錠剤は結構大きいので、薬を飲みなれていないかたは少しびっくりするかもしれません。

7日程度の処方が多いと思いますが、割と薬価が高いので(特に先発品)お会計の際にびっくりしないでくださいね!

2 .鎮痛薬


鎮痛薬というと思い浮かぶのは、ロキソプロフェンやジクロフェナクなどでしょうか?
そのあたりの鎮痛薬も使用されますが、プレガバリンなどの神経性疼痛の薬剤も使用されることも多いです。

帯状疱疹の痛みの原因は、神経の刺激によるところが大きいからと言われているからです。
多少眠気のでる成分ではありますので、服用の際はご注意くださいね!

3 .塗り薬

外用薬も一緒に処方されることがあります。
抗ウイルス薬として、ビダラビン軟膏が処方されたり、炎症を止める目的でアズノール軟膏などの抗炎症剤が処方されます。

今回紹介した薬剤に関しては、薬剤師の今までの経験から記載しているものです。治療を確定するものではございませんので、参考にしていただく程度にしていただければ幸いです。

まとめ

ここまで帯状疱疹について紹介していきましたがいかがだったでしょうか?
結構あの、ピリピリとした痛みって嫌ですよね…。

市販薬では対応できない範囲でもあるので、症状出てきたら早めに受診して治していきましょう!

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