ヘルスケア新聞 血糖値と春の眠気の関係、低血糖にはなんでブドウ糖がいいの？
こんにちは、大井田薬局です！
最近なんだか暖かくて、お昼ご飯のあとはなんだか眠くなりそうですよね…
私は、頭が回らなくなるのが嫌なので、お昼はなるべく軽くするようにしています。
ただでさえ、回転が悪いのにこれ以上悪くなっては困る…
ところで、お昼ご飯のあとどうして眠くなるかご存じですか？
もちろん気温のせいもあるかもしれませんが、血糖値が関わっています！
これはどういうことか？今回紹介していきたいと思います
ぜひ最後までご覧くださいね！
お昼のあと眠くなる原因
「血糖値スパイク」という言葉は聞いたことがありますか？
食事をすると急激に血糖値が上がり、その直後に急速に血糖値が下がることがあります。この急激な血糖値の変動を「血糖値スパイク」と呼びます。
血糖値スパイクが起こると脳に行く血液の血糖値も低下し、脳が働けなくなります。その結果、眠気を感じてぼーっとするんですね！
血糖値スパイクを防ぐためには、食事の内容や食べ方に注意が必要です。具体的な対策として、3食を規則正しく食べる、野菜から食べて炭水化物は最後にする、よく噛んで食べるなど、なるべくゆっくり血糖値を変動させることが大事です！
低血糖にブドウ糖を使う理由
薬局や病院で、低血糖の時はブドウ糖を摂取してくださいね！なんて言われたことがありませんか？
砂糖ではだめなんでしょうか？
ブドウ糖が推奨される理由としては、「即効性と吸収の速さ」があります
ブドウ糖は、砂糖などのショ糖（多糖類）とは異なり、分解されずに直接吸収されます。そのため、吸収が迅速で、すぐに効果が期待できます。
なので、低血糖の症状がある場合、ブドウ糖を摂取することで急速に血糖値を上げることができるんですね！
まとめ
いかがだったでしょうか？
暖かくなってくると、日中眠くなってきますよね…
以上、血糖値と眠気の関係の記事でした
しっかり対策をしていただいて、午後も頑張りましょう！
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