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ヘルスケア新聞 身近なウイルスと免疫機能について

こんにちは!大井田薬局です。
寒いですね、私の自宅ではそろそろ暖房が必要になってきました。


先日の記事で、気を付けたい風邪薬の成分について書かせていただきました。


今回は、そもそも風邪をひかないようにウイルスや免疫機能についての情報を少しでも周知できたらなと思います。


ぜひ今回も最後までご覧ください。


身近なウイルスについて


ウイルスについてどのようなイメージをお持ちでしょうか?
インフルエンザウイルス、新型コロナウイルス、風邪に関してもウイルスの影響が大きいことがわかっています。


ウイルスは細菌や真菌などと違い、単独で増殖することができません、増えるには宿主が必要になります。なので、感染しないように注意が必要なんですね。


いくつか身近なウイルスを紹介していきます。


・ライノウイルス

風邪の原因になるといわれているウイルスです。
32℃くらいの温度を好み、上気道で増殖する傾向にあります。呼吸苦や喘息のような症状を起こすことが得意です。


・ノロウイルス


食中毒を引き起こします。
熱に弱く(85~90℃)、次亜塩素酸ナトリウムにも弱いです。秋から春先にかけて流行りやすいです。


・インフルエンザウイルス


インフルエンザを引き起こします。高熱や、倦怠感、筋肉痛などを引き起こします。
1~2日程度潜伏し、症状を引き起こします。
アルコール消毒に弱いです。治療薬があります。


他にもヘルペスの原因の単純ヘルペスウイルス、HIVの原因ヒト免疫不全ウイルスなど、私たちは、たくさんのウイルスに囲まれた中で生活しており、うまく共存していかないといけないことがわかります。


免疫機能について


では、ウイルスに感染してしまったらどうするか。


私たちの体の中には免疫機能が備わっており、外部から侵入したウイルスを排除する働きがあります。
(ナチュラルキラー細胞、マクロファージ、B細胞、T細胞など沢山の種類の機構が働きます。)


例えば腸に関していうと、体の中に存在する7割程度の免疫細胞があるといわれています。


そして、その免疫機能を支えるのが、善玉菌といわれる腸内に存在する菌です。
善玉菌には、乳酸菌、ビフィズス菌、納豆菌など色々な種類があります。


加齢や生活環境の悪化で減少してしまうとデータもありますので、該当する方は特にサプリメントや食品で積極的に摂取していきたいですね!


他にも、適度な運動や、睡眠、栄養をしっかり取ることももちろん免疫力増加に重要なので、併せて行っていくとよいと思います。


以上になります。


いかがだったでしょうか。


ウイルスはこれからもずっと身近に存在し続けると思います。
ウイルスや免疫のことについて理解を深めてうまく付き合っていきましょう!


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