２１世紀をリードするイーロン・マスク氏の世界戦略

いやはや何ともすさまじい男が登場したものである。

２０２２年版世界長者番付でＧＡＦＡを抜き世界一に踊り出た。

最先端電気自動車テスラＣＥＯのイーロン・マスク氏だ。

その生い立ちを探ってみる。

１９７１年南アフリカで生まれた。

９歳でプログラミング独学し、１２歳でゲームを開発し販売する。

１７歳で母の住むカナダの大学で学びのち経済学と物理学を更に高めるため米国の大学へ進む。

この頃マスク氏は将来人類にとって最も重要となるものは①インターネット②宇宙③持続可能エネルギーの３つだと考える。

これにより高エネルギー物理学を学ぶためスタンフォード大学の大学院院に進む。

が、在籍わずか２日にして退学し、弟と共にソフト会社を起業する。

この起業の成功をもとに以降ソフト事業、宇宙事業、インターネット事業などを次々と立ち上げた。

その後、テスラ・モーターズ社への出資と最先端電気自動車テスラ開発・販売が大成功し株価の上昇と共に２０２２年世界長者番付でＧＡＦＡを抜き世界一となる。

本年２月の露国の宇国侵攻にあたっては宇国フェドロフ副首相＆デジタル相のスターリンクのインターネット提供要請に対し何と１０時間後にサービス開始させ宇国の情報戦を優位に導く。

今日マスク氏はトーマス・エジソンの生まれ変わりを自称する。

正に21世紀のクレイジーな発明家・事業家として世界的評価は高い。