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子どもと土の音が繋ぐひと昔

あめつちの便り「土の音」🎵
【子どもたちと土の音が繋ぐ十二年ひと昔】

オカリナコンサートを企画された福祉施設に着くや、見知らぬ施設関係者(ケアマネージャーと知る)から、まるで隣の奥さんのように親しみを込めた挨拶を受けた。

関係者「おはようございます… あっ、楽器の先生でしょう❣️」

    筆者「..ん..?」

関係者「以前 娘がお世話になって… ほら、犀川上流で‼️」

    筆者「はぁ??…  えっ、もしかして…😯」

関係者「えぇ、写真を送って下さって❣️ なんと親切な人やと思って❗」

    筆者「犀川?… それ... もしかして、オカリナ教えた… 小学校4年位の子どもたちのこと?」

関係者「そうそうオカリナでした😁  ... 娘も大きくなって… 本当にありがとうございました。」

    筆者「あのときの子どもさんのお母さんですか⁉️
いや奇遇ですね~... まさか、あれから10数年は経っているでしょう。」

なぜ顔を知っているんだろう❓ しかもひと目見て... 
    何かのコンサート記事でも見たのか... はたまた、子どもが教えてくれた住所に送った写真の中に筆者の顔が写ってわけでもないだろうに... ?

お母さんとは初対面だけど、昔から懇意の如くの笑顔😆にチトたじろんだ😅

帰宅して手帳を調べると12年前にそれらしい記載があった。

その日は、環境問題に詳しい議員活動もしている懇意の「森の都愛鳥会」会長 本間さんに誘われ、ダム建設問題で折に触れ監視しているという地域へ渓流釣りに赴いた。

胸まである 胴付長靴を履いて、急峻な崖を渓流へと草木をかき分け降りたところの川に入った。

腹ごしらえの時、黒米の玄米弁当を持参してきたのでお裾分けすると、「目が歪んで見える」と心配していた普段白米と肉の多い本間さんが、美味そうに食べたのをしっかり覚えている(笑)
(ちなみに現在は家族で玄米食を励行し 快調❣️)。

早々に川から上がった筆者は、渓谷を見下ろす崖の脇のスペースで おもむろにオカリナを吹き始めた。

やがて人の気配を感じて後ろを振り向くと、真後ろに4人の女の子が息を殺してじっと聴いているではないか‼️

邪魔しないよう、そっと近付いてきたらしい☺️
通常ならお構い無しに目の前に来て見る子どもが多いのだが...

つい持っていた音調の異なる4本のオカリナを4人それぞれ渡し、即席のオカリナ体験講座が始まった❣️

その時の写真を送ったのが、お母さんの脳裏に焼き付いていたらしい。

「4人のうちの二人は学校の先生になったんですよ。娘は大学生です。」

すっかり忘れていたけれど、「土の音」を楽しんだとりとめのない一時が、十二年ひと昔を繋いでいたのかと感慨深いものがあった。

願わくば、子ども達の未来に福音の光あれ‼️

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