見出し画像

みどりのヨーガ

あめつちの便り「土の音」🌺
【みどりのヨーガ&シルクロード(土の音)】スペシャルデトックス

心地よい森を抜ける朝風を感じて「みどりのヨーガ (Wild Yoga)」

卯辰山の公園で午前中に実施しているので、ご関心ご参加の折りは、ご連絡ください。

小生の ヨーガ の師である 岡本之秀先生は、一年の半分をインドで修行されていました。
    晩年の拠点は白山麓尾口村で、機会がある度 白山(標高2.702m) ヨーガ登拝を通じ 教えて頂きました。

出会いは、石川県で初期に「無農薬有機農法」を旗上げし、7町歩の広域を「柳原自然農場」(白山市鳥越村)として立ち上げた宮本重吾さんの鳥越宅。

当時小生は、後に珠洲原発に反旗を掲げて建設阻止をした北野進くんら数人の同志と無農薬野菜農家を応援する主婦グループと、自然農場を手伝いに来ていました。
    金沢から自転車で2時間弱かかりますが、同行の方と車での往来も。

岡本先生の「ヨーガ教室」は、金沢市幸町に事務局のあった【国際自然医学会北陸支部】でも主催。

金沢市内の 岡本先生ご自身のヨーガ道場は田園に囲まれた地域の集会所で、小生が主宰していた「自然塾」を母体とする「学修の広場」の生徒(小中高生…)も連れて行きました。

成人した生徒らが塾で最も印象にあるのは「五教科でなく、自転車で 遥々、田んぼの中のヨーガ道場」や、「梅干し作り」や「野菜等の収穫」だそうです😄

白山麓の広大な一里野の緑地では、岡本先生が初めて石川県にお呼びした 木村慧心先生(米子市)と ヨーガ行を共にさせて頂きました。

金沢から一里野まで自転車で三時間。先生らと合流し、小人数の贅沢なヨーガ行。
    伝統的で最高の叡知を目指す古典「ラージャヨーガ」を基底とする行で、美容体操や曲芸と見紛うモノとは一線を画します。

木村先生には、一里野温泉に 二時間も浸かり乍ら インドでの体験秘話など聞かせて頂きました。
    参考→【魂の科学】スワミ・ヨーゲシヴァラナンダ著, 木村 慧心 訳

    ☆【みどりのヨーガ&シルクロード(土の音)🎵】
:https://youtu.be/5A4XvgnAABw

ヨーガという言葉を使わずとも、ネコが折々に身体を伸ばすように、何時でも何処でも、古来微細な体内の声を聴き、無意識に心身のバランスを取ろうとする恒常性(ホメオスタシス)の働きは、当にヨーガそのもの。

常に心身の声に耳を澄ませ、「食・心・働(動) の規範」に沿ったライフスタイルを目指したいですね。

 時々筆者が行う āsana の中で「逆立ち(Sirshasana=シールシャーサナ)」があります。

これは、地球の引力や磁力の作用する方向が変化し瞬時に影響を与える動きがあります。
    呼吸を乱しては不可能で、調息・調心・調身、意識の集中、必然的無我…等と、丹田を中心に心身に与える影響が大きいだけにムリは厳禁、慎重に行う
必要があります。

また、【合掌礼拝体操】は、短い中にも各々の動きが濃厚に詰まっていて、呼吸に合わせてムダなく連続的な動きの一環が、身体に生理的効果をもたらします。

ラジオ体操のように【合掌礼拝体操】を覚え 生活に取り入れるだけでも、豊かな自他融合の慈愛を得ると期待されます。

「Yoga」は「馬にくびきをかける」意味の語根「yuj」から派生し、馬を御するように自らの心身をコントロールすることを示唆するといわれます。

ライフスタイルの均衡がとれて好調な時は 軽く体が動くけれど、うっかり不摂生などでバランスが崩れた途端、体が教えてくれますね。

その最も分かりやすい最初の信号は、ご存知の通り【便】にあります。
    天・地・人(自らの内部)の「便り」を 常に八方目と、研ぎ澄ませた感覚(本能)で受け取ることの大切さに改めて気づきます。

 後に、木村慧心先生らが運営する伝統医学「アーユルベーダ研究会」に参加。
    最前列に陣取ると、声をかけてくださった隣の方が何と、丸山 博先生(大阪大学医学部教授、アーユルベーダ研究会 初代代表)とわかり感無量。

今日の「食育」「食養」の言葉を創作した「石塚左玄」の著書を現代の言葉遣いで再現した、
【食医 石塚左玄の食べもの健康法〜自然食養の原典『食物養生法』現代語訳】の著者 です。

因みに、長年「FBRA / 玄米酵素 ハイ・ゲンキ」の学術研究で数々の実績を発表されている 田澤賢次先生(富山医科薬科大学名誉教授)は、アーユルベーダ研究会を受け継ぐ、日本アーユルベーダ学会 前理事長として貢献。

    そんな有難い経緯から、日々の生活の中で自然にアーサナや瞑想を取り入れ、岡本之秀先生が逝去されてからも、折々に体が覚えていることを自然にやっています。

ナチュラルな発祥の原点に近い環境と哲学に学べた幸せをシェアし、オカリナ教室でも呼吸法を取り入れてきました。

今朝のように、森のフイトンチット(有用植物芳香成分)がほどほどに満ちた空間で、体と心に聴く一時はこの上なく康らかな心地です。

    「食」「心」「働(動)」の規範

    「調身」「調息」「調心」にならい

尺八が「吹禅」とも云われる如く、土笛の息遣いと音の響きを通してお伝えしています。

    ナチュラルな「みどりのヨーガ」(Wild Yoga) にご関心・ご参加の折はご連絡ください。

    ───────────
食育のグリーンノート&土の音工房
http://green17.crayonsite.net
🟢メールフォーム(お問合せ、行事等)
https://x.gd/ExowQ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?