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SNSを見たくない  7月23日

 昨日は夜なかなか寝付けなくて、お酒を飲んで母と話していたら朝の六時になっていた。そこから寝て、起きたら15時だった。

 最近は暑いし着替えてコンタクトを入れて日焼け止めを塗って外に出るのが億劫なので、特に日中は散歩にでたりカフェに入ったりすることがなかなかできない。そうは言っても心は荒むばかりなので、今日は19時手前くらいに近所のスーパーまで行ってお菓子を買った。私はシンプルな味が好きで、箱に入ってるパリパリチョコのミルクアイスみたいなやつと、パンナコッタを買った。祝日だからその時間は空いていた。アイスのほうは、かまいたちのYouTubeの好きなアイスランキングを発表する回で、濱家が紹介していた。似たような動画を何本も見ていて思ったけど、私は濱家と食の好みが似ている。特にミスドの回で多分チョコのオールドファッションを一位にしていて、最高だと思った。

 体がだるいのもそうだけど、頭を使ったり心を動かしたりするときにも長い助走が必要なので困る。本を読んだり映画を見たりするのはとても面白くて素晴らしい体験だとわかっているからこそ、面倒だと感じてしまう。だから、かまいたちのYouTubeを見たりTwitterを見たりして1日の大半を過ごす。とりわけTwitterは心が抉られるような話題ばかりで気が滅入る。それでもやめられないのは、常に誰かの存在を感じていたいからなのだと思う。誰かを感じたい、という時は音楽もありがたい。先日行った好きなバンドのライブは、声は出せなかったけど、大好きな曲を直接聞いて体を揺らすことができて、久しぶりに楽しかった。体を使って楽しむことは、日常では意識しないとできなくて、どうしよもなく性行為に委ねてしまったりすることもある。そのような生活は心が荒むし肩が凝るので最悪だな、もっと音楽を聞いて体を動かそう、と誓った。 

 私は自意識が過剰だから外に出ると体が緊張してぎこちなくなってしまう。ライブでも今手あげていいのかな、とかずっと気になっていた。だけど、そんなことを忘れてただニコニコしながら全身で曲を聴けるような時間も何度かあって、それが嬉しかった。


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