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あー、やってもーた(失敗談)

いつも偉そうにもっともらしいこと書いていますが、しょーもない失敗も結構あってその時は落ち込みます。まあ、立ち直りは早いですが。
今回は、去年やってしまった退去後の清掃中の失敗談です。
ありがちな失敗なので、皆さんもご注意ください。


私は退去後の清掃も全て自分で行います。
物件の状態をきちっと把握するには自分で清掃するのが一番だからですが、経費の節約にもなりますしね。
と言っても素人仕事で終わるのは嫌なので、掃除のプロが配信しているYouTubeチャンネルを登録し、新しい動画が出るたびにそのテクニックを学習して現場で生かしています。

清掃作業で一番時間をかけるのはユニットバスです。
過去の記事で書きましたが、浴槽のエプロン(前面パネル)を外し、内部の壁面や浴槽の裏側にはびこったカビや水垢を除去することから始めます。
次の作業の鏡のウロコや床の石鹸カス取りは毎回手こずりますが、洗剤を塗ってはラップするという作業を繰り返しながら根気よく取り除いていきます。

3時間ほどかけてこの記事のアイキャッチ画像のようになりました。
床の白い石鹸カスも完全に無くなり、あとは雑巾でしっかり水気をふき取って完了です。

「次はキッチンの換気扇。シロッコファン取り外して洗剤に漬けて・・・」なんて次の段取りを考えながら作業していたら、「パキン!」という音とともに臀部に鈍い痛みが。
慌てて振り返ると、蛇口のスパウト(先端のパイプ部分)の根元がグラグラになっていてカバー写真左のようにチョロチョロ水も流れています。
「あー、やってもうた。TOTOのこの長いスパウトが邪魔なんや、ホントにもう!」などど八つ当たりしながら状態を確認してみると、スパウト取り付け部のネジ山は破損しているし、チョロチョロ流れてくる水はカウンターの取り付け部分から漏れているみたいです。あらためてケツ圧の威力を思い知りました。
「あちゃー、かなり重症やな」と事の重大さに気づき、一気に憂鬱な気分になりました。もし水栓本体の取り付け部分まで破損していたら大掛かりな修理になるからです。

その場でインターネットからシャワー水栓を検索し発注。今度はスパウトが短い 純正のLIXIL 製にしました。
同時にくらしのマーケットで水廻り専門業者も予約。

幸いカウンター側のネジ山は無事だったので、カバー写真右側のように取り換えは完了しました。

お風呂掃除の担当になっている世のお父さん方! 狭い空間での作業になるので、せっかく掃除したのに壊してしまって奥さんに叱られないよう、十分注意してくださいね!


運悪く壊してしまった場合には、私が購入したこちらをどうぞ。
カバー写真で比較するとわかりますが、ちょっとしたデザインが LIXILの方が垢抜けていて、水道管に接続する部分もLIXILなら大きめのフランジカバーで全体をスッポリ覆ってくれるので高級感があります。


高機能シャワーでなくても良ければ価格を抑えたこちらがお薦めですよ。

ではまた。

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