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シニアの味方! 65歳時の失業保険

定年退職後、嘱託社員として働き始めて間がない私ですが、契約期間は最長5年です。あと4年半後・・・まだまだ元気で働きたいだろうけど、高齢者の職探しは簡単ではありませんよね。
そうなった時に力強い味方になってくれるのが失業保険です。
今まで四十数年間毎月欠かさず天引きされてきた失業保険。この時になって初めて給付を受けるサラリーマンの方も多いのではないでしょうか。

実は65歳前後の手当には2種類あって、65歳未満で退職した場合は失業手当(基本手当)が支給され、65歳で退職した場合は高年齢求職者給付金が支給されます。
この2つの手当の最も大きな違いは支給日数で、失業手当が最長150日なのに対し、高年齢求職者給付金は最長50日です。

65歳からの職探しは長丁場になるかもしれません。少しでも安心して求職活動に専念できるよう、できるだけ長く失業手当(基本手当)を受給しましょう。

ポイントは退職日。65歳の誕生日が近づいてきたからと言って早々と退職する必要は無く、65歳の誕生日の前々日迄に退職すれば64歳で退職したことになりますので(※誕生日の前日は制度上65歳になったとみなされるため要注意!)、以下の参考動画を見て戴きしっかりと準備してください。


それでは皆さん、使える制度は最大限活用してシニアライフをしたたかに生き延びていきましょう!



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