映画館で見た「ドクタードリトル」

こんなご時世だから映画館で映画見るの自粛した方がいいと思ったけれど、文化的な生活がどうしてもしたくて、ドクタードリトルと千と千尋の神隠しを見てきた。

ドクタードリトルは吹替で見てきて、みんなが大好きな藤原啓治さんがドリトル先生だったんだけど、一見汚いおじさんなのにずっと見てると好きになる憎めないおじさんは本当に藤原啓治さん。これだと藤原啓治さんが汚いおじさんみたいになってしまっているな。やっぱり思いつくのは、クレヨンしんちゃんのヒロシだよな、そういう感じ。あとは、斉藤壮馬氏の犬が賢そうでそれはたしかに斉藤壮馬、て感じ。

出番は多くなかったけど、キツネとキリンのペアがかわいくてかわいかった。キツネが指示してでかいキリンを使ってるのがかわいい。キツネは特に狩りの対象だしね。普通の人間と動物、ドリトル先生と動物の関係性の違いがよかった。わかりやすくて描き方が。
ドリトル先生のワイフの冒険記?手記?をドリトル先生に渡さないあの強そうなおじさんが一番好きかもしれない。ドリトル先生のことは嫌いだからトラに殺させようとするけど、ドリトル先生と一緒に忍び込んだ実行犯の少年には命を助け、宴を開き、部族の化粧?を施すんだからかなりの人格者だと思うんだよね、最後は助けてくれるし。
あと、動物がどう動いているのかが気になった。さすがにシロクマが役者として動いてないと思うからCGかなとも思うけど、CGならCGでそこに動物はいないのに演技してた役者がすごいし、一緒にいるように見える技術もすごいと思った。
レディーローズが恭しく話すのがかわいかった。イギリスの文化に詳しくないんだけど、レディーローズは何者なの?大臣みたいな人より偉そうだったし、王女様には親しげだったし、でも幼いし、何者なんだ。聡明で素敵なレディーだった。イギリスって感じだった。

吹替の、洋画だぞ~感が気になって上映中ずっと引っかかってた。プロではないから吹替がどうとか楽しいお話だからとかよくわからないけれど、ジョークの説明が多くて、私はあまり得意じゃなかったかも。アヒルが「鳥肌立っちゃった~鳥だけに」はしゃべりすぎかなと思うんだよな。せっかくでかい画面で見てるから、アヒルが「鳥肌立っちゃった~」だけで鳥だしなって思うじゃん?動物だったからなのかな、わからないけど。

エンドロールまでかわいくて最高だった、女王様に謁見するのに動物もみんな正装して、みんなかっこよかったよー!!みたいな気持ちになった。癒されるし、かわいかったな

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