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週1で映画見る「ラストベガス」

もうネタバレするとかしないとか、考えながら書くと全然目標を達成できないので、自衛してもらって、好きに書こうと思います。

今日見たのは、「ラストベガス」です。4人でいれば最強の幼馴染たちは、58年後4人組のうちの一人が32歳の若い女の子と結婚するので、結婚前パーティーをラスベガスで開くので集まるという感じ。

まず、たぶん12歳くらいかな。少年時代が最初に描かれるのですが、写真の色みとか服装から昔の話という感じが伝わってきました。お兄さんが「親父の店で何やってるんだよ」と少年たちを怒るときに、少年たちをまずよく思ってないのかもしれないけれど、このときに黒人の男の子に詰め寄るんですよね、まだそういう差別が残ってるくらいの時代なんだな、っていうのが一瞬で時代を伝えたいのかなと、思いました。58年後~で今の4人の状況のシーンになって、性格とか彼らの問題というか、抱えているものが見ている人に伝えていて、映画のこれからの言動の理由づけと言いましょうか、こういう人だからこういう言動を取るんだろうなという、外国人の名前というかカタカナお名前が覚えられない病なので、ここで顔と名前と性格と家庭事情を覚えられれば映画をもっと楽しめたかなと思いました。

ラスベガスで豪遊するシーンでは、自分の性格なのかひやひやしてしまって、豪遊とか賭け事とか失敗して破産してという未来を想像してしまうんですよね。自分には理解できなかったのですが、貯金の半分を賭け事に費やして、それを見ていたホテルのスタッフが4人にスイートを用意するのですが、それは「もうすぐ死にそうなおじいさんが思い出つくりにラスベガスで貯金の半分をすってかわいそうだし、協力してやるか」ってことだったのかな、と。あとコンシェルジュ?のお兄さんもなんでこのおじいさんたちに懐いたのかわからない、決定的なところがわからない。ドルが日本円にしていくらなのかわからないから、事の重要性がいまいちわかってない。

カジノで馬鹿にしてきた青年が最後4人組のパシリになっているのが面白かった。コンシェルジュのお兄さんがマフィアの幹部とかウソをついたからだけど。青年がナンパするのに、「紳士的に誘うんだ、セクシーさではなく美しさを誉めろ、会場に入ってきた瞬間からいいなと思ってたんだと」とアドバイスされていて、青年は、女の子をクラブで誘うときに紳士的じゃなかったから殴られていたので、成長を感じて自分もうんうんそれでいい、みたいな気分になりました。

やっぱり色々なシーンがあるけれど、パーティーの間にこれまでの問題といか全部解決できちゃうのが面白くて、浮気を容認した奥さんとのこととか、過保護な息子とか、少年時代のマドンナとか、昨日出会ったジャズシンガーのマドンナとか、死んだ奥さんの葬式の話とか、ハッピーエンドで、年の功で大団円でよかったです。

最後58日後って、みんなに電話するんだけどあのいつまでも少年のようなおじいさん4人組はまた結婚前パーティーをするのかしら

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