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カエルの卵割はかわいいんだ!!~試作編②~

いつもお世話になっております。ウィルです。
前回カエルの卵を3Dプリントしました。
今回はそれを使用して型どりに挑戦していきたいと思います

前回の記事↓↓


◆やすりがけ

磨いてみた

紙やすりである程度やすり、凹んでいるところはパテ埋めをしました。
さすがに15mm程度のものを修正するのは難しい・・・!
自分の不器用さに嘆くばかりです。
あまり表面がツルンとはなりませんでしたが、どの程度シリコンで表面の粗さが反映されるかも見たかったので、このまま型どりに臨みたいと思います。

◆型どり

シリコン型を取るにあたって枠が必要になるので、先輩に協力してもらい簡易的な木枠を作ってもらいました。

木枠の内側に離型剤をヌリヌリ
卵形状が半分程度隠れるくらいまで油粘土を敷き詰めPL面を作成します。
油粘土なので四隅にダボ合わせ用に凹みをぐりぐりと付けました。

シリコンを流し込む
写真ぼけちゃった
もう半面にシリコンをながしこみます。

シリコンを半面流し込んで1日放置
もう半面流し込んで1日放置したのち、木枠を外しました。

シリコン型を割った後、3Dプリントした卵を取り出します。
取り出した際にできた空間に向けてカッターで材料の注ぎ口の溝を切りました。

シリコンだから簡単に切れるだろうと思っていましたが、これがなかなか難しい・・・!
単純に私が不器用なだけかもしれませんが、ガタガタになるは製品面とのつながる箇所の形状がおかしくなるはで苦戦しました。
予めストローか細い木の棒を入れた状態でシリコンを流し込めばよかったなと反省。
また、PL面になるところを粘土で製作したので、これまた歪でバリが割いてしまいそれを除去することに神経を使ったのと、想定した位置にPL面が来ない箇所もできてしまったので、これに関しても次回の課題だと思いました。

すごい歪な注ぎ口
割ってみるとこんな感じです。

ダボに関しては小さいながらもしっかりと役目を果たしていたので、位置合わせはバッチリでした。

アップにするとこんな感じ

若干見づらいですが、積層跡や形状のくぼみもしっかりとできていました。
また、気泡が入らないように注意をしたのですが、若干製品面に気泡ができてしまった箇所もありました。
真空脱泡すればよかった・・・!

実際に今回シリコン型に初めて挑戦してみましたが、ある程度こんな感じかというものはつかめたかと思います。
まだまだ課題もたくさんあるので、失敗してしまったところも含め次回にこの経験を活かしていきたいです。

次回この製作したシリコン型を使用して実際に材料を流し込んでみたいと思います!

次の記事↓↓


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