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君のWebtoon計画は、正しいのかもしれない…。

とくに書く理由も必要もないのですが…
そこらへんの漫画家の素晴らしい投稿がありましたので、

https://note.com/skrhnnmngk/n/n1d60cb646771

(直感的に)何となく便乗して書いてみようと思います。

30分しか時間が取れないので、ロジカルでミーシーな投稿ではなく、単なる雑感です。

Webtoonに再参入してから約3か月。制作会社の方やVCの方々等々、いろいろな方とお話しました。

ボクがどう思ったのかは、詳しく書いても仕方がないので省略しますが、たぶん数か月から1年後2年後には、ボクが感じた通りの結果になるかと思います。マンガがヒットするか否かの未来予測は、ほとんど外した記憶がありません。

・マンガとは何なのか?
・Webtoonとマンガは、本当に違うのか?
・ヒット作品はどう作るのか?
・マンガは人の人生と、どこが事なるのか?


将棋のマス目は、9×9=81マスしかありませんが、AIでないと解析できない程の情報量があります。

たぶんマンガ(webtoon)を、将棋のマス目に置き換えると、
たぶん1万マス×1万マスくらいの世界の広がりがあると思います。

本質的には、人知の及ぶ領域ではありません。

知れば知る程、その世界の深淵を覗き見ることになり、
自分の浅はかさを突き付けられることになります。


その昔、「3番テーブルの客」という深夜ドラマがありました。
当時、すでにNo.1の脚本家であった三谷幸喜さんが脚本を執筆し、同じ脚本を23人の映像作家が、毎週ドラマ化するというコンセプトの30分のショートドラマです。

同じ台本なのに、仕上がった映像作品のクオリティーは、15点~99点くらいのバラツキがありました。

中でも一番おもしろかったのが、三宅恵介さんの回です。
毎週毎週放送され、すでに15回も同じ脚本の映像化作品を見ているので、食傷気味になっておりましたが、16回目に見た「3番テーブルの客」が一番爆笑したのです。

ストーリーは知っているのに、圧倒的に面白かった。

三宅恵介さんと言えば、「ひょうきん族」の名物ディレクターです。
ビートたけしさんやさんまさんのもとで、笑いや映像の仕組みを徹底的に叩き込まれたのだと思います。



・同じ脚本なのに、なぜクオリティーが全く違うのか?
・つまらない回は、なんでこんなにつまらないのか?

当時はよく分かりませんでしたが、今では簡単に理解できます。


10作品で10万部(1億再生)を目指すのか、1作品で100万部(10億再生)を目指すのか、いろいろな法補論があると思います。
物凄く簡単に言えば、少年ジャンプの方法論は、1本で100万部、1000万部を狙う手法です。

・ミドルリスク・ミドルリターンは本当に狙えるのか?
・小説のコミカライズは、歴史を振り返って、ワークするのか?
・ヒットさせる為の流行りの絵とは?
・ヒットする設定は、存在するのか?
・キャラクターが立つ事と、ストーリー・イズ・キングの関係性は?

等々、何となくいろいろと考えたりもしますが、面白いマンガを作るには、全く別の領域について深く考えを巡らす必要があるように思います。

オーツボ拝

https://comici.jp/ohtsubo/episodes/adfa5432c77dc/

https://mangaloid.jp/?page_id=6073





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