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やり始めても手が止まってしまう時は本当に不調な時だ

やる気が出ないと感じるのは人間の常である。人間というのは極力楽しようとする生き物だから、どんなに楽しいことでも、そこそこの労力のかかるものは始めるのが億劫だ。しかし、一度始めてしまったら作業興奮という状態に入り、長時間取り組むことができるというのが人間の性質である。だからこそ、やる気が出なくてもとりあえず手をつける。これがやる気が出ないと悩む人への一般的な処方箋である。

しかしながら、僕にはやり始めたはいいものの一向に作業に没頭できずに手が止まってしまう時期がある。これがくると精神の不調を感じる。やり始めるまでが億劫なのは人間の性だが、やり始めても作業、それも普段自分が楽しいと思っている作業に集中できないのは精神が不調なサインだ。

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