トイトレ

トイレトレーニングで、発達・リハ視点で気を付けたこと

子どもが生まれ、成長していくと

色々なことができるようになる。そして、色々なことが、できてほしいと願う。

その中の大きな1つに、トイレ -排泄- がある。

オムツ替えも手間だし、お金もかかる。
かといって、自分でしなさいでできるわけでもない。

上の子(2歳半でほぼ自力でできるように)に対して
意識していたことと、その結果を
記録として、また誰かの参考になればと書いてみようと思う。

目次
①トイレという空間を嫌いにさせない
②トイレの使い方を、言葉でなく理解してもらう
③排泄に関係する動きも、自分でできるように
④達成を見える化


①トイレという空間を嫌いにさせない

これは、大前提かもしれない。
子供は基本的に、好きか、嫌いかでする・しないを決める。
必要・大事というような理性では伝わらない。なので、嫌がったらしない。嫌がられないようにするにはどうすればよいか?
②につながる


②トイレの使い方を、言葉でなく理解してもらう


言葉では伝わらない。わかったら苦労しない。そんな声が聞こえそう。
我が家では、あることをした。
それは

トイレのドアを開けて、子供は出入り自由に。
やってみて感じたメリットとしては
ⅰ、普段空いてないトイレに入れること自体にワクワクしてそう
ⅱ、大人がいなくなる不安が、着いて行けるので減る
ⅲ、ズボンを脱ぐ。排泄する。トイレットペーパーを使う。ズボンを履く。流す。手を洗う。という流れを、なんとなく理解できる。

ⅲだけを伝えたかったので実践していたが、ⅰ、ⅱの効果が予想以上に大きかった。


③排泄に関係する動きも、自分でできるように

先ほどのⅲでも書いたが、トイレは尿意を感じて、出す では完結しない。

色々と手順がある。便座に座らせるのに、手伝いがいるなら、結局人手がいるやんけ。ということで

上の商品を活用。(クリックでamazonリンクにとびます。)

※ちなみに、リハビリテーションの現場では、このトイレ動作が介助なくできるか?が家で過ごせるか?退院できるか?というポイントになることが多い。その時も、出せるか?よりもトイレまでの移動ができるか?が鍵になることが多い。
(だから、ベッドの横に簡易トイレを置くという、移動を減らす作戦がよくとられる)


④達成を見える化

でき始めても、失敗もある。大人になるとあまりないのだが、できたらその後100%できるというよりは、失敗しながら成功率・精度をあげていく
おそらくこれが学び・発達の獲得の本質なのだろう。
失敗を責めず、成功するまで続けるのに、我が家ではシールを張るという作戦を行った。
シール張りたい、いつも入らないトイレに行きたい。
自分でできるようになりたい。みたいな、色々な思いが重なって

親の想像よりも早く、自立できた。ありがたや。
下の子も、1歳前だが、トイレに来るときのハイハイが何故か1・2を争うほどの笑顔だ笑

補助便座すでに、独立したもので買っている方は、ステップ台を別で買うというのもありだと思う。なんにせよ、大人の介入を減らして、したいことの流れ事できるようにするということが、大切。



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