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スパメッツァおおたかでドラゴンロウリュに焼かれてきた!

先日「竜泉寺の湯スパメッツアおおたか」に行ってきた。
ハイクオリティなスパとサウナで大満足だったので、今回はそのレポート記事を紹介したい。

スパメッツアおおたかとは


「竜泉寺の湯スパメッツアおおたか」は2022年4月にオープンしたばかりのスパ施設である。
TX線・東武野田線「流山おおたかの森」駅西口2分と好アクセスで、首都圏一円からも行きやすい。

3種のサウナと3種の水風呂を備えたまさにサウナー垂涎の施設である。
サウナー諸君は竜泉寺グループ肝いりの大規模施設と言えばご納得いただけるだろう。

ちなみに竜泉寺グループとは愛知県名古屋市守山区に総本山を構えるスパ施設グループである。
清潔感ある店内と高品質な設備、丁寧なサービスが好評を呼び、ジワジワと店舗を増やしている。

僕の大好きな「つぼ湯」がデフォルトなのも竜泉寺グループのありがたい所

とにかくデカい

到着して最初に思うのは、とにかく施設のデカさである。
流山おおたかの森という新興住宅街エリアだということを差し引いても、ここまでデカいハコをよく構えたなという感想。

大浴場はもちろんのこと、休憩エリア、岩盤浴エリア、マッサージエリア、食事エリアも広い。
僕は土日に行ったので芋洗い状態を覚悟してたが、施設が広いおかげでそこまで混雑のストレスを感じずに済んだ。

ゴロ寝してスマホをいじってくださいと言わんばかりの畳スペース

綺麗で便利な設備

あらゆる設備がオートメーション化されており、スムーズな人流が形成されているのもストレス軽減に一役買っている。
特に館内着貸し出しマシーンには感心してしまった。

休憩エリアには僕の大好きなカプセル個室も数室あり、予約などなして空いていれば入れる。
僕は1時間ほど仮眠するつもりが5時間も爆睡してしまった。

コワーキングスペースも豊富で、在宅ワークの気晴らしに来てもいいかもしれない。

火照ったからだを覚ますクールダウンエリアもある

名物ドラゴンロウリュ

ドラゴンサウナというメインサウナ室は50人ほど入れるであろう広さで、まさかの4段構成である。
3段あればめちゃアツというサウナ界隈では異例のタテヨコの広さと言えるだろう。
ドラゴンサウナでは世界NO.1シェアを誇るフィンランドHarvia社の5台のストーブが10分おきにロウリュされる。

そして毎時0分には「燃えよドラゴン」のテーマが流れ出し、5台が一斉にロウリュされる。
これこそスパメッツァ名物ドラゴンロウリュである。
僕は2段目にいたからそこまでダメージはなかったが、4段目の人達の体感温度は相当上がっていただろう。
しかしドラゴンの第二撃を受けたほとんどの4段目の人たちは、たまらずサ室から戦略的撤退をしたのだった。

スチームパンクなデザインも僕達の冒険心をくすぐる

メディサウナとソルトサウナ

メディ(瞑想)ができるメディサウナは、本場フィンランド特有の薄暗く静かで、窓から光が差すだけの幻想的な空間だ。
ハーブの香りが立ち上るセルフロウリュのジュワアアアという音が、さらに僕たちを超感覚的世界へ誘う。

ソルトサウナは体に塩を塗りたくって老廃物の排出を促すサウナだ。
塩を塗ると、浸透圧の関係でますます汗腺から汗が流れ出す。
フェイス用の泥パックもあるので、サ室を出るころには全身ツルツル状態だ。

ちょっとした秘密結社の隠れ家感があるソルトサウナ

水風呂も豊富

3種のサウナはいずれも優秀だが、3種の水風呂も負けていない。

メインの水風呂はかなり広めで、ロウリュ後などに混雑してもスムーズに入浴できる。
水量も豊富なのでそこまで水温がぬるくなることもない。

また157cmの深水風呂もあり、子供は入浴禁止のまさに大人のお楽しみである。
こちらはちゃんと頭部の汗を流していれば、潜水OKという仕様だ。

そしてメッツァ冷水風呂(おそらく「めっちゃ」にかけている)はグルシン(シングル:水温が1桁台のこと)だ。
僕が入った時には8.5℃だった。
羽衣(水風呂に体温が慣れてくること)すら発生しないキリキリ感を味わうことができる。
入浴する度胸のある人は少ないので、混んでいないのも魅力だ。
僕が入っている姿を見ていた学生集団はドン引きしていた。

グルシンから上がる時は急に上がってはいけない。
気温と水温、気圧と水圧それぞれの差が急激にひらくため、眩暈が発生する可能性があるからだ。

スパメッツァに行こう!

全てを紹介しきることはできないが、岩盤浴やマッサージ、そしてサウナ飯まで充実したまさに夢の施設だ。
僕は10回以上サウナをキメたせいで、翌日まで脳みそと全身の筋肉がゆるゆるになってしまった。
何事もほどほどに楽しんでほしい。

サ飯の充実具合も◎

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