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何が大事って、そりゃ気持ちだろ!

どうもサンクスです!

突然ですが、サンクスは学歴の罠にはまっていました。

その罠の本質は、承認欲求にあります。

つまり、「誰かに認められたい」という気持ちです。

言い換えれば、優越感の罠とも言えます。

それにサンクスはハマっていました。

もっと言い換えると、「俺は凄いんだぞ!」ということを証明したい気持ちです。

時は学生時代に遡る

すこし遡って話をしますね。

時は中学生の頃です。

サンクスは、部活では、レギュラー、校内テストでは、いつも上位20%に入る成績でした。

といっても、部活は、大会に出れば弱小でした。(なぜなら教えてくれる顧問がいつも留守だったから)

なので、自己流で、ただ練習にはいつも参加していただけ。というぐらいのものです。大したことありません。

そして勉強も、進研ゼミでするくらいで、受験になる頃まで特にやったわけではありません。

強いて言えば、親から「勉強しろ」と毎日の様に言われてはいました。

なので、上位20%とはいえ、「必要だろうからやる」というテンションでやっているだけで、中学生レベルの問題ですから、誰しもある程度の時間をかければ出来る程度のことを、勉強しろと言われてるからした。ということだと思うのです。

やる気があったというより、「やるもんだからしょうがない」といった感じ。

だから逆に、受験期になってみんながやり始めて、自分も力を入れ始めましたが、順位は少ししか上がりませんでした。

ここでサンクスは、「勉強でトップクラスにはいけない」ということを悟ります。

頑張っても上には上がいる。
というより自分はそんなに頑張りたくない。

という気持ちでした。

なので、東大をはじめとする、いわゆるエリートにはなれる気がしませんでした。

初めから無理だと決めつけていました。

感覚的に、マーチクラスをがんばればギリギリいけるかな?という感覚。

でも、そこまで頑張りたくないんだ。と、俺のサイドエフェクトが言ってる。

みたいな感じ。

要はやる気はないんですよね。

でも、まぁ、一応平均よりは上にいるから、優越感が生まれるのもありました。

これが罠の始まりでした。

勉強が割と出来たからといってモテるわけでもなし。

学歴競争に巻き込まれ、ただただ何のためかも分からず流れに乗って気がついたら就職活動を迎える

そんなこんなで、学歴で、自分より下には優越感を、自分より上には劣等感を感じながら時は就職活動に。

その時のサンクスは、もう心穏やかではありませんでした。

「誰からも崇められるような偉人になりたい」

という強烈な承認欲求を持つに至り、

まぁハッキリ言ってどうしようもなかった。

就職活動は、自分が受けたいと心から思ったところだけ真剣に受け、でもその企業は自分には背伸びなところで。まぁ受からんわな。

それ以外の企業は、

「何でそこまで受けたくない企業なのに、否定されなきゃいけないんだ」

と、実際に面接も受けてもいないのに、圧迫面接を想像して、自分から拒否ってやる!と言わんばかりに受けませんでした。

要は、もうこの時すでに、優越感の罠によってがんじがらめになっていました。

このままで、いいのか。

そしてときは、最近のことまでに近づきます。

最近特に、自分の考え方そのものを見直す必要があるんじゃないか?という気持ちになることが増えてきました。

つまり、これまでは、

「舐められたくないから、金持ちになるために稼ぐ!」であったり、
「自分の才能を発見すればバリバリの仕事をこなして、やり手の仲間入りだ!」

など、自分自身の成功に対する執着、そしてそれが達成できていない現状への怒りに苛まれていました。

でも、この考え自体が違うのでは?と思い始めてきたのです。

きっかけは、大切な人とその家族との出会いでした。

その人たちは、足りない感情に引っ張られるのではなく、思いやりを持ってサンクスと接してくれました。

この、思いやりの気持ちは、サンクスの育った家庭ではありませんでした。

いや、厳密には無いわけではなかったと思いますが、少なくともサンクスがそう感じ取れる程ではなかったと思います。

しかし、思いやりの心に触れ、

サンクスも徐々に周りに対する優しさを示せる様になってきたのです。

前は、周りの人間が敵でした。

でも、今は、敵では無いと分かりました。

そして、これからの人生どうしたいか、その目的を設定するにあたって、

これまでの、承認欲求を満たすための目的ではなく、思いやりの気持ちから出る目的を設定してみてはどうか?

という気持ちが芽生えてきたのです。

これは、サンクスの中でとても大きな変化です。

逆にここの設定が変わらなかったから、これまで優しくされても、そんな奴らは無責任にのほほんと暮らしているだけだ!と偏った見方をしてしまいました。

そうではなく、その人は、その人がいる環境にいい影響を与えている人徳のある人物なのだ。

という目方に変わり始めました。

なのでこれからは、

過去の自分と同じような苦しみの中にいる人を救いたい。

争いのために頑張るのではなく、自分がそうしたいから頑張る。

といったようなものを作っていきたい。

そう思います。

子供や、これまで気持ちを聞いてもらえなかった、分かってもらえなかった人達を理解しようと接し、その人たちが見つめたいと思えるものを探せる手伝いをする。

そんな風なことがしたいです。

それが自分を大切にすることであり、周りのためになることだから。

ではまた!

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