ITパスポート試験勉強ノート No.1 概要 | 大人の学び
ITパスポート という国家試験があります。
参考書を書店で見てみると、いわゆるIT関係の技術的な内容だけでなく、経営についてや著作権についての内容も含まれています。両方ともに関心があるので勉強してみることにしました。
「試験勉強ノート」を作るつもりで、自分が新たに知ったことを書き留めていきます。
有言実行となるよう、自分を自分で後押しするためのものではあるのですが、「それって何?」「これから受けてみようかな?」という方には、多少参考になるかもしれません。よろしければお付き合いください。
⬛︎ ITパスポート試験(愛称 iパス)とは?
「情報処理の促進に関する法律」に基づく国家試験で、情報処理推進機構(IPA)が実施しています。2009年に開始されました。
IPAのサイトによると、
試験時間・出題数・出題形式・出題分野・合格基準は次のとおりですが、「経営全般」、「IT管理」、「IT技術」についてそれぞれ3割以上、かつ、総合点が6割以上得点できて合格となります。つまりIT技術に関する知識は3分の1です。
⬛︎ 問われる知識のシラバスと過去問が公開されている
参考書や問題集は複数の出版社から発行されていますが、かなり詳しいシラバスと過去に出題された問題が、実施者によりネット上で公開されています。
また、シラバスは適宜改訂されており、2024年10月の試験から適用されるものはバーション6.3になっています。
ちなみにこのバージョンは昨年12月25日に掲載=公開されたと書かれていました。改訂履歴を見ると、昨年2023年には3回改訂が行われていました。
受験時期に合わせて確認が必要です。
「シラバス(Ver.6.3)変更箇所表示版」での変更の例を見てみましょう。
・「リスキリング」や「ワーケーション」等の新しい概念が加えられ、
・「ダイバーシティー」(多様性)が、進展した概念である「DE&I (Diversity, Equity & Inclusion)」(多様性、公平性、受容)に変更されています。
時代による変化が見て取れて面白いです。😊
(受験者としては大変ですが)
次に、過去問問題の例を見てみましょう。
シラバスと同様に、ダウンロードが可能です。
(下図の下に記載のURLより)
最新の問題からいくつか例を示します。
形式は全て4択です。
内容の難易度としては、どうでしょう?
私は、わかりそうな気もするけれど「ノー勉では無理」な感じです。
「一般的な知識だけでは少し足りない」といったところでしょうか。
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好きな領域ではあるので、勉強を進めていきたいと思っています。
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