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閉まらなかったドアをカンナで調整 | おうちメンテナンス

上がつかえてきちんと開け閉めできなかったドアをカンナで削って調整しました。人生初のカンナです。

(ドア調整のHow toを詳しく紹介するものではありません。悪しからず。)

洋間に入るドアがしばらく前から途中でつっかえていました。途中までしか閉まらず、開ける時も引っ張らないといけないので、何とかしたいと思っていました。

ネットで下調べをすると、同じ症状での修理の情報は動画を含め多数ありました。ご存じの方は多くないと思うのですが、このタイプのドアの蝶つがいは、旧式と、新式の「ドライバー1本で上下左右自由に調整可能」の2種類あります。

残念ながら、我が家のこのドアは旧式のため、抜本的に直すにはカンナで削るしかないというのが結論でした。簡易的には蝶つがいと柱の間に詰め物をして調整する方法も紹介されており、試してみたのですが、これでは対処不可能でした。

そこで、意を決して、カンナで削るという抜本的な解決策を採用することにしました。YouTubeに実演動画もあるし、カンナも手頃な値段で売っているし、ということで。

約2000円でした。歯の幅は4cmでちょうどのサイズ

カンナの刃の出し具合の調整に少し時間がかかりましたが、無事ドアの上部を削り、掃除機をかけ、小一時間で作業完了。気持ちよく開け閉めできるようになりました。

「上部をカンナで削る前に、左右両端に縦に付いている枠木は硬いのでノコギリで落としておく」といったコツを、クロス屋さんのYouTuberの方が教えてくださっていた↓のでスムーズに作業できました。ありがとうございました。

今回学んだカンナの使い方のポイントは、①いかに必要最小限刃を出すか(うまくいくととても気持ちよく削れます)、そして、②カンナの台座より下に指を持っていかない(横にずれた時に木のそげが刺さる恐れがある)でした。次回はもう大丈夫!

また、DIYの道具が増えてしまいましたが、仕方がありません。

きょうも、日曜大工的ハウスキーピングを楽しみました。


ちなみに、ドライバー一本で調整できるタイプについての説明動画はこちら↓


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