1/11

111、666、616。1/17にまた何か起きるのかもしれないって、数字に従って世界が動かされているのなら誰だってそう思う。でもそんなことはいいのさ。大事なのは核戦争に備えなければならないってことだから。この生活はずっとは続かない。いつか必ず終わりが来る。そういう時代さ。もはや安全な場所は無くなってしまった。僕らは滅びゆく人々だ。憎しみも怒りも流してしまおう。霊になったのならば、この世での苦しみとはおさらばさ。霊になってみたら、きっととても楽になると思う。体を持たないおかげで重みを感じないだろうし、現実感なんて夢の中と同じなはずだから、離人症なんてないも同然。霊になったらきっと夢みたいに宙を浮かぶことができる。僕は浮かびたい。空を飛びたい。霊になって体外離脱。霊体の爽快な感じを味わいたい。僕は現実では不幸があった。霊になれば解放されると思ってる。明晰夢はあまり見ない。飛ぶ夢はよくみる。でも明晰夢ではない。少し浮かぶだけだ。空間を捉えて宙に浮きながら移動する。夢の内容なんて変えられない。浮かぶだけだ。或いは浮かべる。手のひらを向けたらそれが浮かぶ。ヨルシカの夜行。とてもいい。友達になってくれてありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?