見出し画像

昼1/28

「ピンククラウド」を観ました。あらすじは観てからのお楽しみです。コロナ禍以前に撮影されたのにどこか現代の世界と共通する部分が多い。外に出ればピンクの雲に触れて10秒で死んでしまう。そんな世界で自宅待機(完全密閉)を十年も続ける人々の話です。子供が生まれたりもします。主人公は一夜限りの男と家族になる。そして別れて子供を育てます。一階と二階で別居して子供は順番に預かる。男の子が赤ちゃんから少年になるまで成長しています。性の欲動が多く描かれています。Skypeみたいなアプリでエッチなことをしています。外に出たら死ぬ。だから宅配ドローンで生活物資を仕入れて生存する。一歩も外には出られない。遺体が出れば溶かしてトイレに流してしまうそうです。緑のオーロラ現象が始まってもピンクの雲は蘇ります。主人公は現実に絶望しVRの世界に逃げ込む。子供に機器を破壊されてまた絶望する。そして遂にベランダに出て10秒を数える。そして閉幕。面白い作品でした。恐ろしい日常に非現実的な家庭生活。結婚の苦しみを描いています。父親の死体がきっと放置されているんですね。映らないところで残酷な現実が待ち構えています。パンフレットを買ったのであとで読んでおきます。文月さんという詩人が文章を寄せている。授業には出ませんでした。漫画も買ってしまいました。ダメダメです。自分はポルノの見過ぎで感覚がおかしくなっているのだと思います。非現実に慣れすぎて現実の女性に反応しないという。でも女性は好きだと思います。ゲームが嫌いだし僕は現実を生きる派です。映画では男は現実逃避していましたが。僕は非現実を楽しめません。夢も現実の一部です。ゲームじゃありません。SNSがリアルと違うという感覚はありません。インキャも陽キャもそんな区別をしたことはありません。世代的にそうなのです。今朝も近所を走りました。筋肉痛になりました。部屋はずっと空調機を稼働させています。鼠の臭いを取るためです。この後交換用のマットが届くので掃除します。鼠はまだ育てますが部屋は引っ越しになります。下の階の空き部屋に置きます。今日はまだ何も報告することはありません。ただいい加減ポルノを観るのはやめようと思います。何もいいことがないしどんどん現実離れしてしまう。僕はそんなのは嫌だ。恋愛できないと感じていますが本当にそうなのかもしれません。世界が破滅に近づけばそれもやっと変わるのかもしれませんが。僕はもう疲れました。いやいやです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?