夢1/14

二十歳の頃の記憶がない。塾に通っていた記憶、大学に通っていた記憶、人と話していた記憶。子供の頃に過ごしていた日々というのは夢だった。それらが夢である証拠を示そうとした。自分だけ大学に長く残るような感覚。赤いカニを触ったら勢いよく出てきて水浸しに。その衝撃に唖然としていた。子供の頃に飲んだ飲料水ベストにペプシを選んだ。関わっていた先生と別れた。先生は僕のことを知らない。アザラシさんは僕の夢に出ることを知らない。僕は手術した記憶を失った。学校を探索する。昔通っていた高校に戻ってまだ出会ってない人と会ってこちらだけ知っている状態だったから知らないふりをした。
中学、高校、大学に入り直したい夢だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?