見出し画像

10/15

僕、31歳、中学生の頃にクラスで集団暴行の被害を受けてからずっと病気を患っている。離人症、十二指腸潰瘍、潔癖症、下垂体腺腫、統合失調症、。幼少期には母からの精神暴力を受け、高校生までは同居している祖父母に虐められていた。祖母は笑いながら僕を叩き、祖父は毎朝新興宗教の説教を僕に施した。両親は優しくよく育ててくれた。無理やり野球部に入れられたり、知り合いがバレーボール部に誘ってきたから嫌々ながら入部したり、自分の希望なんてどこにもない少年時代だった。猫を2匹育てていて、それから妹や幼馴染たちがいて、社宅に住んでいた頃は幸せだったと思う。二世帯住宅で暮らし始めてから祖父母によるいじめが始まり、9歳の頃には精神的に苦しんでいた。学校で泣き出したり、給食の時間に耳を抑えて「うるさい!」と叫んで顔を机に沈めたり。それで学校での奇行も多くなり、周りからは避けられるようになった。それだけならよかった。中学生になって名前を「さん付け」で呼ばれて馬鹿にされるようになり、ニ年生に上がると「宇宙人」とか「エイリアン」とか呼ばれて暴行を受け始めた。秋本(仮名)と筒井(仮名)にはよく殴られた。秋本とは学習塾も一緒だったから、僕はやつの奴隷だった。筒井は出会いがしらに殴ってくる。二人ともとても怖い男だ。筒井は野球部で秋本は剣道部。剣道部には赤ちゃんの頃から遊んでいたユウジ(仮名)がいたけれど、中学時代には一切遊ばなかった。小学生の頃に仲のよかった友達たちとも一切遊ばなかった。特にシンジ(仮名)と話せなくなったのはショックだった。僕は集団暴行の被害を受けてからずっと病弱状態で、脳腫瘍も患い統合失調症にもなった。今では高校時代から患っている離人症の症状も強く、いつも夢の中にいる感覚を持ちながら生きている。この世には価値がないし、人間は無意味だし、この世の迫害者と暴漢どもを皆殺しにしたい。だから僕はいずれこの社会に、この男たちに復讐を果たす。駅で狙いをつけてホームに突き落とす。その後で持参したナイフで何度も何度も刺し殺す。そうだ、僕は復讐に生きるのだ。苦しめたものたち。僕で遊んだものたち。彼らを殺害したい。集団殺戮が可能であれば僕は自爆テロを起こす。でもそれでは無関係の一般人が巻き込まれてしまう。だから僕は開き直って殺戮計画を中断した。そうして今日も加害者たちによって多くの被害者が生み出されている。過去の罪は消え去らない。僕は被害を訴えることで彼らの罪が明かされるのなら、そうして統合失調症も離人症も解消されていくのなら。まだまだこれからも被害の爪痕を記録していこうと思う。目には目を、歯には歯を、は世界を盲目にさせた。僕は暴漢どもに容赦しない。殺してやる、(ころしてやる)、刺し殺してやる、(さしころしてやる)。そうして今日も無意味な日々を生存している。何の価値もない、迫害されたものの余生。僕の生涯は集団暴行によって幕を閉じた。今では無敵の人だ。いつでも事件を起こせる。彼らがまたここに現れた時、僕は彼らを殺すだろう、暴力はこりごりだと呟きながらね。X(旧Twitter)ではアカウントを凍結され続けた。もはや記録する手段がXにはないから、だから僕はnoteに記録している。恨みの数々を、憎しみの数々を。ここにも記録しよう。そうして彼らによる被害を広めよう。被害者は永遠に苦しみ続けること。加害者はの記憶にはもはや存在しない僕を。どうか暴力はおよしくださいね。僕は祈る。迫害者が根絶される日を、暴漢どもが絶滅させられる日を夢見て。さあ、祈ろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?