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鮮明な夢を見始めてから5日ほどが経つ。寝る前に飲むヤクルトが夢に作用しているのだと思う。家は売り払い、グループホームに住み始める。就労移行支援に通い始めてパソコンのこともアプリで学んでいくと思う。就職に向けて学び始めるだろう。家ともおさらば、黒鼠のハーパーともおさらばした。あとはトマシンが生きている。庭に埋めてしまった。歴代のネズミたちの骨が庭に埋まっている。遥か下にはミミの骨というかミイラが段ボールに入って埋められている。庭の入り口のコンクリートプレートに名前を書いた。2000年のことだ。僕は幼く無力だった。祖母に虐げられて9歳の時に自殺を望んだ。ベランダからコンクリートの地面を見下ろし救急車が止まる様子を想像した。祖母から虐げられたことにより精神的な不調をきたし始める。学校で泣き出したり給食の時に耳を塞いだりした。保健室の先生は祖母を呼んでいいか聞いてきた。僕は虐待されているという現実を認識できていなかったので誰にも相談することもできなかった。あの時死んでいれば以降の苦しみも受けずに済んだ。僕は間違えた。子供の頃に死ぬべきだったのだ。集団暴行などのトラウマ体験を経て現在のインセル的な冷笑的でもある人格に成り下がる。精神疾患を何年も抱えていてまともな社会生活が送れないようだ。少し外で生活すれば社会に適応していくのかもしれない。これまでは休養期間だったのだろう。高校生の頃から休み続けている。それなりに傷ついていた。部活動、クラス、授業。どれも行けないでいた。学校の周辺を彷徨い、校内には立ち入れなかった。人と会うのが怖くなった。責められているような気がして。ソウルイーターを見始めた。自分なりの物語を想像し始めた。いまでは結構楽しんでいる。誰にも教えてないけれど。絵がうまければ物語を描くだろう。その日は来ない。昔は絵を描くのが好きだった。集中して動物をかきあげる。それが楽しい。今では趣味もないくらい。映画は見るけれど。普通の人みたいに遊んだりはしない。友達もいないも同然。そうなのか?友達だと思ってるけれど。僕にとっては友達だけれど、みんなにとっては。もう連絡も遠い人がたくさんいた。僕は置いていかれる運命だ。楽しい日々を求めて、この世をさりたい。霊界での生活が楽しみだ。いつか体外離脱にも取り組みたい。あの時のような神秘体験を、また。

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