彷徨う

相川七瀬の「夢見る少女じゃいられない」をしょっちゅう聴いている。かっこいい少女が歌ってる感じがする。僕はよく思う、かっこいい女になりたいと。Pinterestで見つけたかっこいい/綺麗な女たちは日常に困難を抱えていてもどうにかして乗り切っていそうな気がする(気がするだけ)。とにかく、強そうな感じが好きだ。僕は弱いのかといえば、別に弱いわけでもない。でもあまり泣くことができないし、しっかりとした姿勢で歩くこともない。力が抜けている状態で夢を見るように離人症の中の現実を彷徨っている。はっきりとした感覚なんてなくていつもぼんやりとした世界を彷徨っている。これは僕が幼稚園の頃に身につけた癖で、よく悩みながら園内や校内を歩き続けた。日常が辛いから、歩くことでストレスを解消していた。歩きながら幼児は少年は何を考えていたのか。記憶もないし、悩むというのは堂々巡りなので夢を見ているようなものだ。気がつくと教室に戻って来ていたり、散歩は不思議だなと思う。こんな風によく分からないことを書いてみる。すると意外と評価がつく。不思議なことだけれど僕の独り言を楽しむ人たちがいる。不思議だ…。今日はこの辺で。またね。

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