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グループホーム入居にあたっての認定調査をした。色々と聞かれた。自分の憎悪、復讐心、破滅願望、気配過敏、被害関係妄想。私は全ての暴漢が苦しんで死んでくれたら満足だ。その事実は変わらない。元はそんなことは思っていなかった。中学生の頃の迫害体験が私に激しい憎悪を催させる。暴漢どもへの憎しみ、それは消え去らない。私は彼らを殺害したくてうずうずしている。これは復讐戦争だ。報復を求めている。

そのようなことを区役所の担当の人に話せたと思う。色々と聞き出された。素直に全てを曝け出した。これでグループホームにも住めるのかもしれない。他の二人の入居希望者が諦めてくれたら僕は速やかに引越しすることができる。デデデデデデデデデハクションというあのが声優をやってる映画を観た。現代の若者たちの日々だった。馴染みのないコミュニケーションの取り方や話し方が眺められた。面白かったと思う。どれが現実でどれが夢なのかが分からなかった。途中であのの記憶解体が始まるから。あの青年は宇宙人が来ている人形なのかもしれない。どれが本当でどれが嘘なのか分からない。続きを観たいと思っている。強くそう願っている。私も悪人を滅ぼすためにならどんな犠牲も、。そうして電車を脱線させるのだ。暴漢どもの胸をネジで貫くのだ。私にも技術があれば。なんだってできる。格も落とせる。私はこの世の滅亡を願ってやまない。私は人間どもを蹂躙したい。そう強く願っている。

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