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就労移行支援の日。今日がその日。その前に朝にやはり長く夢を見ていた。今は微かしか思い出せないけれど、なんか変な夢。いつもそんなふうに変な夢を見てばかりいる。他の現実生活では容易に起こりそうなことだけれど、自分の今までの日々の中ではなかなか起こらないと思う。だから夢で見る光景は僕ではない誰かの日常でしかない。ときどき空を浮いたり海の上を飛んだりしてるけれど、それ以外の学校での経験とかはいたって日常的なことが多いと思う。だいたいの頻度で小学生の頃の友達が出てきて、これもまただいたいの頻度で中学生の頃に関わった男たちに虐げられたり暴行を受ける。やり返そうとしても何もできないままにさらに暴行を加えられる。もちろん痛みはない。ただ屈辱的な思いを再帰する。祖父母が出てきたりもする。就労移行支援の見学の時に事務所の人と話したことは大変な話ばかりだったらしい。自分としては、自分の経験はそこまでハードなものではないと思っている。最初から絶望しているからその後に起きたことなんてなんでもないことなのだ、っていう意味において。退廃的なアニメーションをマカに演じさせる。そこに綺麗な音楽を流す。それでソウルイーターの二次創作にしたい。ソウルイーターの物語に関心はあまりないけれど、何か惹かれるところがある。自分の思ってることをソウルイーターに乗せて具現化してきたところもあるかもしれない。だから原作に興味はないけれどキャラクターの持つ情緒には関心があったのか?別に他のアニメでも自分の情緒は乗せられる。ただアニメを見る頻度が少ないのと、流行りのアニメも全然見ていないことが挙げられる。時々思うことは10代の頃から好きなことができる環境にあった場合の自分の現実が羨ましいってこと。他の人にとっては全然普通のことだろうけれど、僕にとってやりたくないことをやらない、やりたいことをやる、というのはとても贅沢なことだった。嫌なことばかりの生涯を過ごしたわけで、きっと死んでも亡霊としてこの世を彷徨うことになる。それが嫌だから霊界に願う、祈る。自殺はしないだろうけれどもしも死んでしまったら、それはとても嬉しいことだ。だから来年の災厄があったとしたら、それは嬉しくて楽だし、楽しみでさえある。それはそうと今日は就労移行支援で体験してきた。学生がやる総合学習みたいで楽しかった。今度は別の席に座る。音楽はラブリーサマーちゃんを聴いている。今この瞬間には放課後ティータイムの懐かしい曲を聴く。就労移行支援の体験に特に感想もない。過ぎ去ったってだけ。あらゆることに敢行が伴わない。ようやく終わった、とだけ。この世のどんなことにも無意味感が伴う病気にかかっている。医師としては統合失調症、シゾイドパーソナリティ障害、自律神経失調症、など。脳の難病も抱えていて治療中だ。だから病院には通い慣れてる。保険もちゃんと利用して毎月一万円かかる。とにかく平沢唯が懐かしい。あの頃の僕はまだサバを焼くことはなかった。サバは臭い。おいしい。あおい。サバにとって僕は迷惑極まりない。シラスたちの絶望を知らない僕はクラゲに刺されたくなくて海には入らないようにしている。そうさ、海じゃなくてプールだ。プールならずっと浮いてられる。死体のように浮き上がったまま空を眺める。泳がなくても勝手に流れてくれる。そんなクラゲに私はなりたい。

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