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#70 クオリティの前に「続けることが重要」

2024年6月21日、Podcast番組「Oh my week」第70回を配信しました。
今回は「継続するコツ」についてお話ししました。
↓AIによる文字起こしは下にあります

西野誠 / にしのまこと
株式会社Oh my teeth 代表取締役CEO 1994年生まれ。学生時代に物流スタートアップ「オープンロジ」にて創業期を経験。新卒でワークスアプリケーションズに入社し、大規模基幹システムの開発業務に従事。2019年10月、株式会社Oh my teethを共同創業。Onlab21st優勝。ICC D2Cカタパルト2022優勝。ICC DXカタパルト2024優勝。Forbes NEXT100 2024選出。

Nishino:おはようございます!Oh my teeth代表のNishinoです。

Akari:Akariです!Oh my weekは1週間で見つけた「Oh!」な出来事・トピックを緩く掘り下げビジネスや日常のヒントを探っていく番組です。本日はちょっと冒頭からなんですけど、Oh my weekの字幕がつきましたね。

Nishino:いや本当にすごい

Akari:めちゃくちゃ見やすくなりましたよね。音無しでも聴けて

Nishino:これ要望が、そんなに要望もあるぐらい聞かれてないんですけどYouTubeで今platformしてるじゃないですか。だからかYouTubeの特性は画面もあるじゃないですか、だから音無しとか見る人もいるというのを最近知って、だからめっちゃ字幕ありとかだといいよっていう話と。西野亮廣さんってわかりますか?例に挙げてくれてその方も結構字幕ありなしとか試されてたらしく、それを聞いた方に聞いたんですけど結局今ありになってるのでありの方が良かったんじゃないみたいな話を聞いてすぐにやりました。やりましたって言っても今編集いただいてる方に相談して、字幕やりたいですみたいな。でもここから思うことは全てこういう繰り返しだなと思ってて、2つあると思う。まずは前回神山まるごと高専に行ったって話をしたと思うんですけれども、Sansanの寺田社長さんが作られたそこのスローガンが「βメンタリティ」覚えてますか?

Akari:とにかくβ版でもいいからやれ

Nishino:そうそうそう。改善していくっていう、これまさにスタートってこれなんじゃないかなと思ってるし、Oh my weekもそうだなと思ってて最初はもうヤバかったし、オープニングも当然ないし、ほんと切っただけみたいな状態からスタートし、そこからなんかちょっとオープニング入れてみようとかなって。当時はもうずっと僕が編集してたね、僕とAkariさんがどっちやるんだみたいな感じで、お互いうまくやってくれてたりとか僕がやれない時やってくれたりとか、本当にそんな感じでやりつつ。

Akari:そうですよね。Nishinoさんが編集したって今考えるとすごい話ですよね。「いや、私がやれ」って感じなんですけど。笑 もう終わってますみたいなことが結構、それでも感動してたんですけど。

Nishino:出演してくださってるだけでありがたい。まあ楽しいしねっていうね。

Akari:そうですね。サムネイルとかも初期の見返してみるとテキストとかも入ってなかったり、背景も若干変わりつつあったり、マイクの位置とかも。

Nishino:確かに。人の位置とかも若干本当にスモールな改善が。最初マイクとかなかったですしね。Akariさんの方が音いいなかいいなぁと思ってすぐね。それもでも動画になりますよね。ビッグカメラに行って安く買ったみたいな。あの時はすごい「節約家なんですね」みたいに言われて。そうなんですよってやりつつで、βメンタリティって確かに大事だなと思っていて、やっぱすぐにアドバイスを実践したっていうのはあると思います。なんかやっぱBGMないの寂しいとか聞いたらすぐにこうやったりとっていう感じで、字幕はそういう方が聞きやすいよって。かつこれを多分倍速とかにしたら。

Akari:確かに倍速にするとより字幕があった方が入ってくる感じ。

Nishino:入ってくる入ってくる。なんかまさにこれかなぁと思っていて。最初はnoteもなかったし、文字起こしもなかったしっていう感じでほんとちょっとずつやってみて改善するっていう。まだ全然それで100人いったっていうぐらいなんですけど、ここからまだまだ改善して1000人とか1万人とか多くの方に聞いてもらえるように頑張りたいなと思いました。

Akari:結構これってめっちゃくちゃ重要な話な気がしてて、それこそ人間って準備できてないと始められないって人めちゃくちゃ多い気がして。私もそうなんですけど、趣味とかにおいてもまずは道具揃えてから始めようかなとかやりがちな気がしていて。これってなんかすぐに行動しようって言うは易しではあるんですけど、実際になんかどういうとこ意識したらよりスモールスタートで始められるのかな。心理的なアレなのですか?

Nishino:それだと思う。それは結構大きい。2つあって1個は本当に「実はやりたくない」みたいなこともある。例えば何かいいなみたいな、それはもうやらなくていいと思うんですよね。本当にやりたいけどやれない時っていうのはおそらくその今心理的って言ったけど恥ずかしいとか、話してほとんど編集されないわけだから結構素に近い形になっちゃってあれみたいな風になるの嫌だし、でもその恥ずかしさって実際に見られてるんだってとき。だってまだ未だに1動画数10回しか見られてないわけじゃないですか、そんな見られてないのになんか不思議ですよね。自信がないはずなのにその不安はすごい。それってめちゃくちゃ見られる前提で成功したときの不安じゃないですか。なんかみんな見て、みんな失敗を見てるみたいな。そういう風な前提だから大したことないっていうふうに思うとか、実際そうだしっていう。
でもあと考え方としては何かその失敗の時って実はすごいことじゃないですか。だってみんなが知ってるみたいな時ってもうそれ成功してるじゃないですか。なんか捉え方っていうのもあると思ってるんですよね。それだけみんなに恥ずがしがれるぐらい笑われるってことは、それだけ見られてるってことだから。それ見られてるってすごくない?

Akari:確かに。

Nishino:そうじゃないということはそもそも見られてないから、だったら何やってもいいし、どんだけ言い間違えても大丈夫だし。だって初期とかある人に言われて「最後切れちゃって音声とかないですよね」みたいな。なんかAkariさんだけが喋ってるみたいな。編集もめちゃくちゃだけど、そんなのもやってみようみたいな、それでもAkariさんの聞いてたらなんとなく会話がわかるだろうぐらいの感じだった。

Akari:でも雑にやるっていう事とはまた違うじゃないですか。その時のベストはやってるみたいなのが大事かなと思ってて。その時考えるベストではあったけど、でも逆にそれが今思うと結構恥ずかしいぐらいこんな放送してたんだって思うから、成長したということなのかなと。

Nishino:確かにそれで成長実感あるよねていうのと、これはねめちゃくちゃ新しく入ったメンバーとかに当時その時多分エピソードを僕が編集してた時だから、なんか「もっとこだわらないんですか」って言われたんですよね。「Nishinoさんってここまでこだわるのに、ここ雑なんですね」みたいに言われた。noteやり始めたぐらいが誤字だらけなんですよ。なぜならほとんど文字起こしだし、気づいてはいるけども編集もしないっていうのを見て、「なんでこだわらないんですか?」みたいなことを言われたんですよ。本質的に何を検証するべきか、MVPの考え方かもしれないですけど見誤らないっていうのは大事だと思うんですよ。これは本当にクオリティが大事なのか、そもそもあることが大事なのかっていうこととか。今回のこのOh my weekとかnoteっていうのはどっちかっていうと「続けることが重要」だと思ったんですよ。やめないことの方が重要、なぜならそれだけ発信をしていくと後からその情報をこんだけの発信をずっと毎日のように何かしら話してたら、それをぎゅっと凝縮、美味しいところだけを選んで良いものにすることもできると思うし、だけどその材料がなければ何も料理できないじゃないですか。後からnoteも綺麗にすることもできるから、何が大事かというとその面倒くささによってやめないことよりもとにかく雑でもいいから何かしら7割ぐらいのものでいいから出し続けるみたいな、3割でもいいかもしれない。3割でいいからとにかく出し続けるていうのが僕の中でのこのプロジェクトにおける一番大事なことだと思った。センターピンというか。続けることの方が一番重要だから。

Akari:なるほど。

Nishino:誤字直してたら続けられないし、リスクがあるじゃないですか。そういうの気になると他も気になってくるし。

Akari:そうですね。確かにコンテンツにおいては続けるって誰もが言ってるじゃないですか。続ければ伸びるよみたいなことって誰もが言ってるけど途中で辞めちゃってるコンテンツのクリエイターとか結構見てるといる。それぐらい大事、大事だけど難しい。そこが大事だから何を犠牲にしてでも続けるということなんですね。

Nishino:そう。もうどんな編集でも雑な編集でもいいから。だって僕とかやっぱ編集とかも逆に言うとこだわりたいしそれ言ったら。他の方に編集を任せるような人でも多分ないと思うけど、これは続けるためにはもう見ないしみたいな。最近は編集がなんか綺麗じゃないですか。

Akari:本当に聞きやすくなった。

Nishino:聞きやすくなったから聞いてるっていうのあるし、「最近の多分NishinoさんとAkariさんが慣れてきたのか、あの2人の掛け合いがすごいスムーズで聞き取りやすいです」みたいな、だけどそれってただただ我われの編集ではなくてその編集に新しく入ってくださった方が上手すぎて、ナチュラルに聞こえるように編集してくれてるっていう。そんな感じでそうやって続けてたら編集者さんの方も慣れてくるわけじゃないですか、そんな感じで余裕が出たから今動画も字幕もできるようになって、新しいトライができたりとかしてどんどん良くなってくるからそれも数があるからだと思うんですよね。これがもうなんか週一の話、月に4回しかトライできないじゃないですか。土日休みにしようみたいな話もあったけど、その場合は20日しかできないと。私たちは30日やってるから4回からの人からしたら7倍8倍じゃないですか、すなわち8カ月分のトライじゃないですか。

Akari:そっか、データも溜まっていきますもんね。どういうのが聞いてくれてる人とか、話題なのか、とかも検証できるし。

Nishino:今そんなに優位差がなくてそもそも母数が少なくすぎて。いつかでも、そんな中でもやっぱある日ね数100と伸びるやつとか出てきましたよね。

Akari:確かにそうですね。意外とマストバイとかなんだみたいな。

Nishino:そうそう、マストバイが400回いったりとか、そういうのって多分月4回とかやってたらマストバイト入ってなかったとしたら、気づけるのがもう本当いつ気づけるかわかんなかったって感じですよね。まだ気づいてないかもしれないですね。最近はあんまりヒット会が出せてないので焦っておりますけど、頑張りましょう!

Akari:はい、そうですね。それこそNishinoさんとこのOh my weekをやり始めていろいろ気づきとかあるんですけど、その中一つですごいなと思ったのは小さな改善ていうところにも繋がるんですけどやっぱりどんどん新しいことを取り入れてやっていく。多分みんなここまでしかやんないけど、ここまですごい手を伸ばすみたいな力みたいなところがすごいあるなと思ってて。例えばOh my weekのYouTube始めましょうで、多分普通だったら配信し続けるだけ。でもnoteもやったりとかなんか、twitterの投稿ちょっと変えてみたりとか、これも小さな改善なんですけどそれはめっちゃ感じるんですよ。Nishinoさんここまでやってたんだみたいな。noteもやってるしみたいな、字幕とかもNishinoさんがつけたいですねって言ってくださったんですけど、確かにつけた方がいいよなみたいな。そこのなだろうなんですかねなんかもう一歩みたいなところすごい大事なんだなって。すごい当たり前に聞こえるけどもう一歩は力が必要だと思うので。

Nishino:最初から完璧じゃないと思って出してるからこそ、改善するって思考になるんだと思う。これ3割だと思ってるから恥ずかしいじゃないですか。常に恥ずかしさと戦ってるというか、恥ずかしいからもっとよくしたいと思えるし、だけど結構時間かけて公開すると好きになっちゃってるみたいな、勝手に愛着湧いてるみたいなことあるじゃないですか。

Akari:なるほど、あるかもしれないですね。

Nishino:だから元から3割、β版だと思うから。β版は恥ずかしくないですか、β早く外したいよね、取りたいよねっと思うから、そのためにアイデア出さないといけないってなるんじゃないかな。

Akari:確かに、それめっちゃ重要ですね。
ということで本日もお聞きいただきありがとうございました。Oh my weekは毎朝8時に配信しております。現在YouTubeチャンネル登録者数が100人を超えました。ありがとうございます。次は200人を目指して、いろいろ大なトピックをビジネスのヒントを届けられるように頑張りますので、チャンネル登録まだの方はしていただいてお聞きいただけると嬉しいです!本日もOh全開でいきましょう!

Nishino・Akari:本日もお聞きいただきありがとうございました!

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