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#45 【オフィスツアー】未来の歯科体験を生みだすOh my teethをご紹介

2024年5月27日、Podcast番組「Oh my week」第45回を配信しました。
今回は「【オフィスツアー】未来の歯科体験を生みだすOh my teethをご紹介」についてお話ししました。
↓AIによる文字起こしは下にあります。

西野誠 / にしのまこと
株式会社Oh my teeth 代表取締役CEO 1994年生まれ。学生時代に物流スタートアップ「オープンロジ」にて創業期を経験。新卒でワークスアプリケーションズに入社し、大規模基幹システムの開発業務に従事。2019年10月、株式会社Oh my teethを共同創業。Onlab21st優勝。ICC D2Cカタパルト2022優勝。ICC DXカタパルト2024優勝。Forbes NEXT100 2024選出。

Nishino:おはようございます!Oh my teeth代表のNishinoです。

Akari:Akariです!Oh my weekは1週間で見つけた「Oh!」な出来事・トピックを緩く掘り下げビジネスや日常のヒントを探っていく番組です。 Nishinoさん、Xでオフィスツアーやったって投稿されてましたけど、めっちゃ人数多かったですよね。

Nishino:そうなんですよ。 これ実は2回目で、前回の参加者の倍も10人以上参加してくれました。オフィス見学したりとか、実際の歯型スキャンを体験したりとか、ピッチを聞いたりとか、そういう体験会を前回やったらかなり好評だったので、2回目もやりますって言ったら、多くの方が集まってくださりました。

Akari:すごい豪華な感じですね!どういう人たちが来てたんですか?

Nishino:今回は幅広くて、大企業の方からスタートアップで実際働いてる方とか、もちろん前回と同じように学生で起業してますとか、起業家もいたんですけど。

Akari:大企業の方とかってどんなきっかけとかで来られたんですか?

Nishino:名前はお伝えできないんですけど、大きいメーカーとか、「テクノロジー × 新しい体験」、「テクノロジー× UX」みたいなところに本業でも関わっていて興味があるとか。実際にスタートアップがどういうふうにテクノロジーを活用して急成長してるのか、みたいなところをマーケターの方もいたのでマーケ視点で興味があるとか。あとは単純に自分自身も歯並びに気になっていて、忙しくて会社に通う時間がないという方もいました。そういう方が対象だったので、日々忙しい中矯正をやりたいんだけどという思いで、でも大丈夫なのかなみたいなところで、実際に工場を見てみたいっていう方がいらっしゃいました。

Akari:そのぐらい幅広いといろんな質問が来そうですが。

Nishino:めちゃくちゃ質問ありました。どういう流れでオフィスツアーをしたかというと、最初に僕が会社概要含むピッチをして、その後に、会議室にスキャナーを置いて、実際に歯科医師が歯型をスキャンをしてみんなで見たりとか。その場で僕が説明するみたいな感じ、こんな風景なんですよ。

歯科矯正を体験している様子

これは2つ会議室があるんですけど H会議室とO会議室があって、Oになってるっていう。このO部屋で、皆さん公開で歯型をスキャンして。

Akari :みんなに自分の歯が分かっちゃうんですね笑

Nishino:そうそうそう。即興で、ピッチを聞いた後にかなり質問を出してくださって、2つありました。1個は「どうやって信頼性獲得していったんですか?」みたいな話がありました。その答えとしては、シンプルに矯正とか口コミをしっかり愚直に作っていきましたって話をして、我々今数千人の歯並びを改善していたりですとか、口コミで評価いただいたりみたいな感じで安心ですとか。

Googleの口コミ評価

自分たちの口で言っても嘘っぽいじゃないですか。特にこういう医療、自分の体に関わることなので、いくら広告がたくさん出ていたりとか、有名な人がやったとしてもそれだけでやっぱり信頼できなくて。この口コミの数とか 内容とか、実際にお友達がやっていましたとか、同僚がやってましたとか、そういう形で今回興味持ってくださった方もいたんですけど、それを愚直に コツコツ積み上げていくのが大事だという話をしました。

Akari:めっちゃ評価高いんですね、全店舗4以上だし。

Nishino:そうですね、トータルの平均で言うと平均4.8で、かつ今1,700件を超えて1,800件とかの口コミが。何かインセンティブとかもらえるとかなく。この話すると、「これってアマギフとか配ってるんですか?」みたいな話あったんですけど、これは来ていただいた方はわかると思うんですけど。お願いはさせていただいて、何か手続き契約の間に「もしよかったらこの体験評価いただけるのであれば意見をいただきますか」っていう。インセンティブはなく書いてくださっている、それだけ期待値を超えてるんですねみたいな話をいただいたりしました。

Akari:他に面白かった質問とかありますか?

Nishino:結構多かったのは、スタートアップの起業家とか大企業でマーケティングをやってるっていう方から、共通してこの成長、短時間でユーザー数を増やしたこと。そのコアというか、なぜそうやって競合がたくさんいる中、ユーザー数を増やしていったのかみたいな話をかなり興味を持ってくださってました。

Akari:それはめっちゃ気になります!

Nishino:2つお答えして、1つは「日本人の市場がそもそも大きいという話」 歯科矯正って市場あるの?みたいな話にはあると思うんですけど、実はかなり大きい市場があると思っていて、というのも大体日常生活でも聞いたら、2人に1人が日本人って歯並び悩んでるんです。未知量なんですよ。

歯科矯正のアンケート結果

Akari:確かに印象あります。日本人って海外と比べると矯正してる人って少ないですよね。

Nishino:まさにっていう感じ。しかもその割に悩んでる人もコンプレックスに感じている方もまだまだいるというところでミレニアム世代、いわゆる40代以下とか、推定ですけども1,000万人以上いると。それかけるOh my teethの顧客単価を掛け合わせても40万円近くあるというところで。

ミレニアム世代の市場

Nishino:5年で30億って言うと、「そこまでどうやって伸ばしたんですか?」と話があるんですけど、マーケットが大きいというただただそれだけでして。そのマーケットにフィットするようなユーザー体験ファーストのプロダクトを出すとということをコツコツやってきているだけなんです、みたいな話はしました。

Akari:そのマーケットって多分みんなが見えてなかった、割と潜在的にあったんだけど気づいてなかったマーケットですよね。どうなんですかね?

Nishino:気づいてはいたけど、ソリューションがこう作り込めなかった、いわゆる片手落ちじゃないですけど。なぜ1,100万人以上の方が矯正に踏み込めてないかというと、この3つの課題どれかなのか、複合的なのか、全部なのかみたいな話があると言ってます。

歯科矯正の課題

Nishino:例えば高すぎるっていうのは、未だに解決できなかったわけですね。平均安くても80万とかするみたいな話で、なかなか手軽じゃないと。あとは通院が面倒となる回数、この課題も解決されてなかった。最後に病院に通わないといけない。これらをを全部まるっと解決したプロダクトっていうのは、気づいてはいたんですけどなかったっと。だからどれかは対処していました。例えば、 高すぎるを分割に見せて安くするとか。そういうのはあったんですけど、この課題解決してたものはなかったなと思っていて、みんな気づいてはいたと思いますが、解決できたプレイヤーはいなかったことなんじゃないかなと思います。

Akari:「そっか、できないよね」ってされていたものっていう感じだったんですね。

Nishino:そうだと思います。

Akari:海外とかだと矯正のスタートアップってよく見るなっていう印象があります。これは私の単純な興味なんですけど、海外だと今どういう矯正ベンチャーみたいなのがあるんですか?

Nishino:いくつもあって、流れとしては D2Cダイレクトにユーザーに届けるというのがあったりはします。ただちょっと先を行き過ぎた、つまり完全オンラインにしてっていう感覚が僕の中ではあります。我々の場合は最初の初診をする時にOh my teethを専門に扱う歯科医院に行って、そこで歯科医師によって診断とか、レントゲンの撮影とかを行うんですけれども。海外の場合は、そのレントゲンがそもそもなかったりとか、そこで働いてる人に歯科医師の関係者がいなかったりとか、そういう体制だったりしたのでちょっと先行き過ぎっていうか。

Akari :確かに、ちょっと不安が残るポイントが若干ありますよね。

Nishino:そしたらそれを見た時に、ちょっと日本だとなかなか受け入れられないんじゃないかなというか、一歩だと行き過ぎてて、でも半歩ぐらいがやっぱりいいって言うじゃないですかバランスとして。そうすると完全に通わないは不安が残りすぎるなみたいな話もあるので、最低が一回ですと。
でもなぜそれができたかっていうと、やっぱりユーザーインタビューをかなり徹底的にしてきていたし、今でも続けてるからかな。要はマーケットに常に対応する、コミュニケーションを取るっていうのを今も弊社のマーケターはユーザーさんに直接インタビューをしたりっていうのを、いまだに5年目ですけれどもずっとやっています。見誤らわないようにするのとか、そろそろ次のステージに行けるんじゃないかっていうこの機会を逃したくないっていうのもあるので。そういうマーケットの変化、それがイコールユーザーの変化だと思うんですけど。何に受け入れられてるのか、もう変わってるんじゃないかとか、そういう仮説を持ってやってるっていうのがあります。

Akari:時代が追いついてないとかもありますもんね。タイミングってめっちゃ重要って。

Nishino:うん、本当そうだと思います。緻密にユーザーと対話してやるってことなんですね。だからこそすぐに実行、マーケットが変わっていくからこそいろいろ企画して、ああでもないこうでもないってリリースする前に考えることもあると思うんですけど、個人的にはそもそもマーケットも日々変わっていくので、その時ベストだと思うことを高速に働く出すような組織にしていかないといけないなとより今思っています。

Akari :ありがとうございます。オフィスツアーっていうとこだったと思うんですけど、スタートアップのオフィス兼ものづくりの裏側みたいなところも 見る機会って多くないと思うので結構面白いなと思いました。これは第3回もやるんですか?

Nishino:そうですね。結構アンケート評価も高いし、逆に改善点もいろいろまた見えてきたので第1回の時も改善点見つかったし、これも必ず最後メンバーがかなり聞きに回って 今週の時に改善すべきこととか、こうしたらいいかっていうのを話してるんですけど。、第3回もまたいい企画になれたらやっていきたいなと思ってます。

Aakri:Oh my teethについても知れるし、 ビジネスについても結構学べるみたいなっていうところも面白いですね。

Nishino:はい、そうですね確かに。普段話してない話とかも直接話したりとか、ピッチとかも普段のピッチでは言ってない話とか、質問があるのをお答えするみたいな感じです。

Akari:では、ぜひ参加したいっていう方がいたらYouTubeのコメント欄であったり、Xとかに「#ohmyweek」をつけて投稿いただけると嬉しいです!はい、ということで本日も聞いていただきありがとうございました! Oh my weekは毎朝8時に投稿しております。ぜひYouTubeチャンネル登録してお聞きいただけると嬉しいです!はいそれではまた明日。月曜日頑張りましょう。

NIishino・Akari:ありがとうございました!!!

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