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なんにも考えずに「何やってんだか☆」って笑ってみれる映画もいいね。

映画「アーガイル」がApple TVで配信されてたので観てみた。

劇場であってる時は劇場じゃなくてもいっかなあと思ってしまってた。ごめん。

最近、色々考えさせられる映画を続けて見た気がするので、雨降りの午後、何にも考えなくて「馬鹿だなあ」って笑ってみれる映画もいいねと。

完璧にその期待に応えてくれていい感じ。
なぜ「デュア・リパ」なのか謎の始まりだったし、初っ端からそんな無茶なっていうカーチェイスだったけれど、考えてみればこのシーンはスパイ小説作家の小説の中のお話だから、なんでもこいって事だ。

監督が「キックアス」とか「キングスメン」の監督だから納得の色合いとストーリ展開。
2転3転(4転5転?)するお話もさせすぎ感はあったけれど、まあ想定の範囲内。

最初のシーンから飛ばして行ってガチャガチャしてたけど、サム・ロックウエルが出てきたらグッと映画がしまった感じがした。

サム・ロックウエル出てきてもガチャガチャしてはいるんだけど、それでも意味のあるガチャガチャに見えてくるところがさすがです。

サム・ロックウエル好きなんだよね。そんなに飛び抜けてハンサムでも、抜群のスタイルとかでもないんだけど、なんか色気があると思っている。

「チャーリーズ・エンジェル」の悪役も「銀河ヒッチハイクガイド」の訳のわからん宇宙人も、意外と好き。「コンフェッション」もよかった。

そんなにストイックでもなさそうなのに、アクションとかダンスとか見ると、体幹がしっかりしてる感じで軽く動けてるところもいい。
なんかコメディを真顔でやらせたら5本の指に入るような気さえする。

作家のエリーがずっとニャンコをニャンコ用リュックに入れて移動するんだけど、猫も意外と移動できる生き物なんだな(映画だけど)と思った。

でも、この間ミスタードーナッツに行って人が多くて並んでた時、似たような窓付きのリュックにニャンコを入れて並んでた若いカップルがいたもの。
ドーム型の透明な窓からこっちを見てたけど全然落ち着いてた。

猫は家に着くとか言ってたと思うけど、人間も変わるように猫も変わったんだろうね。散歩してる猫とかも見かけるもん。
自転車のカゴに乗ってる猫とかも見たことあるし。なかなか彼奴等もやるね。

ドラマは「レッドクイーン」を見始めた。
内容はすごく頭のいい(IQ224だっけ)女性が犯罪捜査に手を貸すっていう話。

「アストリッドとラファエル」とか、最初の始まりが「特捜部Q 檻の中の女」を彷彿とさせなくもないけれど、その女性と一緒に動く偽物のトム・フォードのスーツを着たお母さん子のゲイの刑事がいい味出してていい。

猟奇殺人とかのネタも、やったことない人間が考え出さなくちゃいけないから、猟奇的っていう呼び名で呼べる殺人方法を、新しいやり方で考え出すのも大変だと思う。

切るか刺すか、殴るか溶かすか、焼くか沈めるか。撃つのは結果が早すぎるから、そこのところは銃の方に面白さを出すしかないし(なんとか将軍がなんとか戦争の時に使ったアンティークの銃とか、最近だったら3Dプリンターで作った機内に持ち込める銃とかなんとかそんな感じ?)過去の犯罪者の実際の記録もほとんど使われてるから、難しいよね。

結局、そこに至るまでの何かと、死体損壊の方法とかにこだわるしかなくなるから、今回も第1話ではソファーに座らされた死体の顔の鼻の上の部分あたりから、すっぱり真横に切り取られてた。
切り取られてる方は要は料理で使うようなボウルを逆さにしたような形になってた。

ものの見事に切られてたけど、あれって何で切ったんだろう。
まるで「三体」に出てくるのナノ繊維で切ったように綺麗に切れてた。
まあ、犯人が捕まったら説明してくれるのかな。なかなかあんなに綺麗に切れないよね。顔を真横にスッとは。

今日も続き見よう。
と、その前に一つ仕事を片付けよう。終わらせて見た方が楽しいしね。

私がものを知らないだけなのかもしれないけれど「会社を辞めます」って会社に伝えるのを代行してる会社があるってニュースで見た。

そういうの昔からあったんだろうか。
どうせ辞めるんだから自分で「辞めます」って言えば済むことだし「辞めさせないぞー」って言われるほどの期間も勤めてないし(入社して一月の人とかが頼んでた)言いにくいんだろうか。
不思議だ。

「立つ鳥跡を濁さず」っていうのはもう死語なんだろうか。
結構いいこと言ってるなあと思うのに。

自分が辞めるってことを自分で言えないって、なんとなーくお尻拭いてんの?って思っちゃう。
あっ、そうか。今の人は生まれた時からウォシュレットがあるトイレを使ってるから、お尻拭くことにもそんなに丁寧じゃなくていいんだ。
なるほどね。ジャーってしてもらったら、自分で拭くのも簡単だもんね。

まあ、今ではウォシュレットがないと困るからうるさく言うまい。
でも自分の事なのに「辞めます」くらい自分で言えなくて、その後の仕事とかはどうするんだろう。それも、なんとかなる世界になってるんだろうか。
ふーーーん。ほんとに不思議。

猫も散歩する時代だから「会社辞めます」も代行してもらってOKの時代なんだ。
考え方によっちゃ何にも言わなくて来なくなるよりいいのかもね。



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