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ともに18歳という若さで自ら死を選んだ、“80年代のトップ・アイドル”岡田有希子と“90年代のカリスマ・ネットアイドル”南条あや。その2人における、あまり知られていない事実からの雑感

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この事実を発見したときはとても驚いた。以来、気になる人物2人(いや、何人でもいいのだが)が同じ年齢で亡くなったことを知ると(特に早世した人)、それぞれ正確に何日生きたのか調べたくなるという。

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たとえば、40歳で亡くなったジョン・レノンと松田優作(ジョンが9歳上)。

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前者は14670日、後者は14656日で、ジョン・レノンのほうが2週間長く生きている。

45歳で亡くなった川島雄三と三島由紀夫(川島が7歳上)。

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前者は16563日、後者は16751日。三島のほうが188日長く生きている――。

えーと、話を彼女らに戻すと(本稿で書きたかったのはあくまで2人のことだった)、岡田有希子の本名は佐藤、南条あやは鈴木で、実はけっこうありふれた名字というのは存外知られていない。

岡田有希子の愛称が“ユッコ”、南条あやが大好きだったアーティストがCocco。比較論としてこれは強引すぎだが(完全余談ながら、南条は焼き肉好きで、ユッケが好きだった由)、知った以上、わずかでも「お!」と思った以上、書かざるえない。

南条は高校の卒業式(3月10日)の20日後に死に至ったが、岡田の死の20日前、3月19日のスケジュールを調べてみると、

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彼女にふさわしい王道のアイドル番組に出演していた(ちなみに彼女が通った堀越高校の卒業式は3月3日)。

うーん、結論としては、これ以上、2人の共通項を見いだすのは難しそうだ。またまた強引に持っていくなら、岡田が生前、特に期待を寄せた(事務所の寮で、岡田の部屋を引き継いだのが酒井)という事務所の後輩の酒井法子を2人の繋ぎの存在として挙げれば、なにかさらに書けそうな感もあるが、まあ、今回はこのへんで……。



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