見出し画像

他人からは「それがどうした」と言われそうながらも、ジョン・レノンと自分の、決して蔑ろにできない大切な話

ョン・レノンの命日は(1980年)12月8日だが、日本時間では正確には12月9日になるらしい。

なるほど。確かに、真珠湾攻撃は12月8日だが、アメリカ時間では12月7日にあたる。ジョンが殺されたのは日本時間だと12月9日。時差があるから当たり前。

そうして、そこからの連鎖で自分の頭に浮かんだのが、我が両親が結婚した日にち。それが1969年3月21日。

1969年のカレンダーより。3月21日(春分の日)は大安だ


で、ジョンやヨーコのファンならご承知のとおり、2人が結婚したのが1969年3月20日。場所はジブラルタル。

おそらく、ジョンらが式を挙げたのは昼間で、その時点では日本も20日のはず。だが、日本では(ジョン・レノン・ミュージアムの見解など)、彼らの結婚記念日は3月21日になるらしい。

これを知ったのは、実は20年近く前のこと(上のニュース記事とは別)。とうの昔に我が両親は離婚しており、加えて、いろいろあって双方共々自分は疎遠になってる実情もあり、長らく思い返すことはなかった。

先頃、ビートルズ関連のYouTubeを観ていて、不意に頭に蘇った。他人からすると、別にそれがどうした?  春分の日で大安なら結婚式挙げた人間は日本中で大勢いたに決まってるという話になりそうだが(そうして、日本での記念日が3月21日でも正しいそれは紛れもなく3月20日だ)。

ただ、かつて、「ゴリゴリのパンク雑誌『DOLL』でライターをやっていたとき、誌面でビートルズのワードをわざわざ持ち出し、ゴリゴリのパンクな読者から多少の顰蹙を買った」程度に(笑)ビートルズ熱烈ファンの自分としては、正直、マンザラでもないというか、一人悦に入って思いを噛みしめるというか。まあ、小ネタ的に一生大事にしていきたい話であるという。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?