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鬱になって気づいたこと。

今朝、朝5時に起床した。

束の間の晴れだったのでウォーキングに行ってきた。

そして今noteを書いてる。こんな朝から活動出来ていることに私が驚いてる(笑)

少しの前の私はこういう生活が出来なかった。

まず、起きれなかった。寝ても寝ても眠い。起床は10時、早く起きても二度寝、本当調子悪い時は12時過ぎ。起きたら坂上忍のいつもと変わらないトークが始まっていた。

大学生になってからだと思う。寝ることで考えを停止させる術を覚えたのは。

大学生の時にバイトにどうしても行きたくない日があった。大学も休んだ。バイト先に連絡した後、とりあえず寝て寝て寝まくった。起きたらすっきりしている。以降、私はそれが癖になった。良くないことは分かっている。でも、これから行くバイトのことを考えるととてつもない憂鬱が襲ってくる。考えなきゃいいじゃんと思うだろうが、頭の中で常にバイト先での不安が巡っていた。

そして、昨年の9月体に異常が出始めた。1年で体重は10キロ以上増えるし、体はだるいし、イライラが止まらない。内科、婦人科に行っても異常なし。この調子の悪さは何なんだろうか。仕事中も外回りしてて、常に休む場所のこと考えてたり、帰ったら爆睡だし。朝起きなきゃいけない時間になっても起き上がれない。そして今年の1月、ついに仕事に行けなくなった。

起きても罪悪感。罪悪感を消すために寝るを繰り返した。もちろん電話なんてできないし、ラインも返せなくなった。起きている時はSNSでHSPとか鬱病の事調べて。もしかしたら鬱病なのかもって思った。でも、行って違うって言われたらどうしようとか思っちゃってなかなか行動出来なかった。今思えばもっと早く行くべきだったとは思う。

4月から病院に通い、とりあえず仕事は休んだ。所属している合唱団も休団した。なるべく自分の気持ちに正直になるように心がけた。すると、だんだん家事、掃除、料理も出来るようになった。みんなにとって当たり前のことが自分にもできることに喜びを感じた。自分には出来ないのかと思っていたから。特に、一番嬉しいことは朝早く起きて行動出来ることだ。しかも、今はライターの仕事を少しずつだけど出来ている。

今までの中で一番自分らしく生きているかもしれない。収入は安定していないが、一番幸せかもしれないとも思う。イライラして介護状態の母にいつもいつも当たって自己嫌悪に陥るループを繰り返していたけど、今は全くそんな事は無くなった。そうだ。私には余裕がなかったんだなって再認識出来た。予定を詰めすぎていたし、人を嫌うのは良くないと思って、気を遣いすぎていたし、自分を大切に出来ていなかったと思う。すまんよ私。

鬱病になって良いなんてことは思わない。でも、鬱病がサインを出してくれていたんだと思う。鬱病になって後悔は全くない。きっとこれも私だから。

一度、前の自分は死んだ!!!(笑)今を生きていきたいと思う。

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