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【見事に釣られました】日向坂46に学ぶ "ストーリー"の効用

今日はクリスマスですね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

私はというと、昨日のはアイドルグループ "日向坂46" の配信ライブ「ひなくり2020」を視聴してました。

見所や感想は一言では語りつくせないんですが、とにかく見てよかった。
クリスマスイブに最高のエンターテイメントを提供する、クリぼっちの味方。まさにアイドルの鑑です。

(ちなみに私はクリぼっちが悪いこととは1ミクロンも思っておりません)

ストーリーに沿ってライブが進行していく

日向坂46のライブの特徴の一つとして、「ストーリーに沿ってライブが進行していく」というのがあります。

去年行われた「ひなくり2019」や、今夏行われた配信ライブでも採用されている形式で、日向坂46のライブの特異性を際立たせる要因の一つになっています。

ちなみに今回のライブの表題は「お化けホテルと22人のサンタクロース」。
空の世界で起こった異変を解決するため、サンタたちが異変の原因である"おばけホテル"に潜入し、「おばけのホテル王」と対峙するというストーリー。

ライブで披露される楽曲もストーリーとリンクしているので、楽曲を披露するだけのライブと比べて世界観に深く入り込めるという特徴があります。

「ストーリー」と「音楽」の組み合わせ

実は「ストーリー」と「音楽」をリンクさせる手法は、昔の洋楽・邦楽アルバムでよく使われていました。

私の好きなアーティストで言うと、

・B'z『FRIENDS』

・Janne Da Arc『ANOTHER STORY』

・Acid Black Cherry『Q.E.D』『2012』『L-エル-』

ストーリーに組み込むことを前提に楽曲を作る場合もありますが、既存の楽曲についてはアルバムのストーリーに組み込まれることによって新しい解釈ができたりするので、"二度美味しい"体験ができます。

(クリスマスの定番ソング、B’zの『いつかのメリークリスマス』はアルバムのストーリーを踏まえて聞くと全くイメージが変わると思いますよ)

ストーリーを取りれることの有効性

「音楽」と「ストーリー」を組み合わせる事例について紹介してきました。

ここでは、「ストーリー」の有効性について論じていきます。
企業等のマーケティング戦略において「ストーリー」は強力な力を発揮することが、明らかになっています。

いわゆる神話の法則(ヒーローズジャーニー)です。

ひなくりの例で「世界観に深く入り込める」と書きましたが、「ストーリー」を取り入れることによって、

・人を魅きつけることができる
・人の共感を呼ぶことができる
・人の記憶に深く刻み込むことができる

という効力が生まれます。

「世界で最も売れている情報商材は聖書である」と言われているように、私たち人間はストーリーで語られるものに自然と惹きつけられてしまうのです。

・説得力のある話をしたいとき
・面白い話で自分をアピールしたいとき
・魅力的なコンテンツを作りたいとき

あなたもこのようなときに、ぜひ"ストーリー"を活用してみてください。

日向坂46の活動自体が一つのストーリー

日向坂46がライブという一つの企画に関して"ストーリー"を使った事例を紹介しました。

ただ、それだけでなく日向坂46はその活動全体が一つのストーリーとして成り立っているとも言えます。

・下積み時代を乗り越えての飛躍
・メンバー同士で支え合って困難を乗り越えようとする姿
・一つ一つの仕事に全力投球する姿勢
などなど・・・

こういった"ストーリー"に共感や感動を覚えたことで、日向坂46のファン(通称「おひさま」)になった方も多いことと思います。

彼女たちの"ストーリー"に興味のある方は、ぜひ上記の商品をポチってみてください。笑

(ちなみに私は映画『3年目のデビュー』で「おひさま」化しました)

いきなりお金を投じるのは気がひけるという方は、関東ローカルではありますがテレビ番組『日向坂で会いましょう』をぜひ見てみてください。

全力投球の彼女たちの姿に、きっとあなたも活力をもらえるはず。
そして気づいた時にはあなたも「おひさま」になっていることでしょう。笑

それでは、今回の記事は以上です。
お読みいただき、ありがとうございました!

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