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いなり式プレイスピード向上論

初めましての方もそうで無い方もこんにちんちん。
吉田おいなりと申します。

いやー、久々に記事書くねー。
今までどんな風に書いてたかもう忘れちゃったし、最早「吉田おいなりって誰だっけ?」って方も沢山いるでしょう。

と言う訳でたまにはしっかりと自己紹介をすべきなのだろうか。

私は吉田おいなり。
晴れる屋TC東京に出没するMTGパウパープレイヤーだ。

好物はかっぱ巻きと下ネタ全般である。

下ネタの真髄とは、「どれだけえっちな事を言えるか」では無く、「どれだけバカな事を言えるか」では無いかと私は考えている。

先日、「イジリと下ネタでしか笑いを取れないヤツは教養が無い。」と言った旨のツイートを目撃してしまい、ハートブレイク真っ只中である。
誰かに優しくやらしく慰めて欲しい所存。

自称パウパー青緑感染の達人であり、私を知る者も感染プレイヤーと認識している者が多いだろう。

さて、この“おいなり”という名前、大した意味も無く付けた割に多くの方に一度で覚えて頂けて非常に気に入っている。

「おいなりさん」この響きは我々日本人にとって非常に親しみがあり、悪い印象を抱きづらいからでしょう。

しかしこの非常に覚えやすい名前も、間違えられた事が2回程有ります。

どういう訳だか2回とも「おにぎりさんでしたよね?」と言われた。

人の名前を間違える、これは言ってしまえば塩対応とも言えますね。

しかしこの“おにぎりさん”という間違え方、何だかちょっと面白い。

そう、何だかちょっと美味しい訳です。

という訳で、美味しい塩にぎり、ありがたく頂きました。

しかし間違えられ続けられるのもあまりよろしく無い。
ここは一つこう覚えて頂くべきでしょうか。

私の名
握りじゃないよ
いなりだよ

本記事におかれましては、これだけでも覚えて頂けると幸いで御座います。

失礼、「握りじゃないよ」とは申し上げましたが、お寿司屋さんに行かれた際は是非とも美味しい握りをお腹いっぱいご賞味下さいませ。

ってね!!

でも好きな寿司ネタはかっぱ巻き

とまあ、自己紹介はこんな所だろう。

と言う訳で本題に移ろうと思うのだが、最早どれだけ残っているのか分からない私の記事の熱心な読者は「あれ?クソみたいな与太話は?」と思っている所だろう。

紙束擦ってるだけのアラフォー独身男がそんな毎回愉快な話できる訳ねーだろ!
いいかげんにしそ!

大葉とは、青じその葉の部分の事を示す名称である。

はじめに〜プレイが遅いと何故いけないのか。

長男で無くともプレイは早い方が良い。

これに関しては今まで沢山の人が語って来た部分なので、私が言う必要は侍に感じていないのだが、あえて先駆者たちが避けて来た棘のある物言いで語らせて頂きたい。

相手がクソどうでも良い所で無駄な長考しまくった挙句、時間切れで引き分けたら誰だってイラつくよね。

「言うて吉田おいなり別にプレイ早くねーからな!」とか思っても心にとどめ…

いや…はい…すいませんでした。
精進します。

と言う訳で、「考えてるのだから仕方ないだろう。」では済まされないのだ。

あなたのプレイが長引けば、対戦相手は時間が足りない為に本来進めたかったゲームプランを断念しなければならない事だってある。

果たしてそれは公平なゲームと言えるだろうか。

無自覚に遅延行為を行なっていると考える事も出来るのではないだろうか。

とは言え、「仕方ないだろう。」と言いたい気持ちも理解できる。

なのでこれから記すのは、その「仕方なく長引いてしまう試合時間」をどうしたら短く出来るのか。に対して私が常々意識している事だ。

前述の通り、私も特段プレイが早い訳では無いので間違っている事を言うかも知れない。
そう言った部分があればご指摘頂けると非常にありがたい。

今すぐに最速のプレイをする事は難しいだろうが私と共に意識し、考え、プレイ速度の向上を目指していこう。

ディールってそんなに大事?〜そもそもディールはシャッフルでは無い。

ディーラーと言えばリオ。可愛いしボーナス曲が良い。

シャッフルに関してはこの記事において私が言いたい事の本質では無く、そんな事よりもプレイ中の思考内容を意識した方が数万倍プレイスピードは上がると思うのだが、どうせなので少しだけ言及しておこう。

ディールシャッフルは便宜上“シャッフル”と名に付いているが厳密にはシャッフルで無くカード枚数のカウントだ。

箸でおかずを取る度に毎回ちゃんと二本あるか数えるヤツ居るか?居ないよね?

ごめん、この例え絶対違うから忘れて。

意外と難しかったので何かに例えるのは諦めよう。

と言う訳で、私はディールシャッフルをするのは
・その日の最初のゲーム前
・カードを床等に落としてしまったゲームの後
・どちらかがカードのコントロールに関わる能力を使用したゲームの後

の3点のみに絞っている。たぶん…

これによって何が得られるかと言うと、今までディールに費やしていた時間を使い必要なトークンやダイスを全て手元に出して、ライフメモに1マッチ分“20|20”と書ける。

これだけでプレイ時間を3分程度は短縮出来ると思う。

肝心のシャッフルについては、ファローシャッフル6〜7回程度とヒンドゥーシャッフル2〜3回程度だ。

「それだけだと土地とか固まらない?」と思われるかも知れないが、そう言った事が起こりうるのが“無作為”という状態だ。

不均一で、不平等で、理不尽で、確率など平気な顔をして裏切る。
それが“無作為”だ。

我々はそういったものを手なづけるゲームをしているのだ。

一定の間隔で土地、クリーチャー、呪文を引けるように出来るシャッフルがあるとするならばそれは積み込み、即ちイカサマである。

そんなカスみたいな事を考えるより、手持ちの札でどう生き延び、どう勝ち抜くのかを考えよう。

スヌーピーだって言っている。
「配られたカードで勝負するしかないのさ。」と。

思いの外長くなってしまったがシャッフルに関してはそう言った具合だ。

ついでに一つだけ言っておきたい。
これは私怨だ。

念の為に言っておくが特定の個人に向けた言葉では無い。
よく聞く言葉だか疑問に思っている事だ。

「引きが弱かったから負けて当然。」

それ本当に負けて当然か?
持てる札全てを使って生き残れる可能性全部考えたか?
土地だけのハンドを数ターンに渡り握り続けながら残された勝ちパターンを探り続けてるヤツに同じ事言えるか?

失礼、取り乱した。
と言う訳で次!

そのデッキでしたい事決まってる?

吉田おいなりは三男

プレイ時間が長くなりがちなプレイヤーによく見受けられるのが、そのデッキの基本的なゲームプランを設定出来ていないのだろうな、と思える挙動である。

相手がカードをプレイする度に毎回妨害すべきが考え込む等の挙動だ。

私が思うにこれは、そのデッキでどう勝つかをイメージ出来ていない為に何が障害となるのかを見極められていない為だ。

上手いプレイヤーのプレイスピードが早いのは、自分のデッキにおいて何が脅威であり、絶対に通したい札は何なのかを構築の時点で織り込んでいるからだと私は考えている。

デッキは75枚揃っただけでは完成とは言えず、それらの運用方法について具体的かつ仔細に決められてこそ完成と言えるのだろう。

ところで俺のデッキいつまで経っても完成しないんだけどどう言う事?

と言う訳で、この項で伝えたい事は以下の通り。

・そのデッキでどう戦うのか事前に決めよう。
・何が脅威になるのかを事前に想定しよう。
・松屋のキムチ牛めしに刻み海苔をかけようって言ったヤツを崇めよう。

キムチと海苔がこんなに合うとは思わなかった。

簡単に言うと、ゲーム開始前に考えられる事考えとけば無駄な長考避けられるよね。
と言う事だ。

「考えます。」いや、常に考えときなさいよ。

三男だけどいろんな事を我慢して来た。

前項では自分のデッキについて思考の準備をしようと言ったのに対し、この項ではゲーム中にも常に思考の準備をしていようと言う話だ。

対戦が始まり、誰でも相手の第一ターンに置いた土地からマッチアップを予測するだろう。
それを発展させようという話だ。

TCGにおけるプレイの判断とは、カードのプレイやコンバットだけでは無い。

我々は常に盤面の状況を整理し、現状は有利か不利か、ならばそれを覆すものは何かを考えねばならない。

相手ターン中にこちらに取れる行動が無くとも、それは今晩のおかずを考える時間では無いのだ。
はい、すいませんでした。

と言う訳で状況判断も立派なプレイング、否、状況判断こそがプレイングなのでは無いかと私は思っている。

どうしても長考せざるを得ない難しい状況と言うのは勿論発生する。

しかし、常に状況を把握する事で長考の回数は少なくなるし、したとしてもその時間は短くなる。

状況把握は長考の準備であると言っても間違いでは無いだろう。

この記事において、これが一番言いたかった事なのだが、思いの外コンパクトに纏まってホッとしている。

所でさっきから自分で考えた文章一つ一つに胸が痛くなるんだけどこれは…

これは…

そうか、これが…


手抜きじゃないよオサレだよ

そのブラフ、意味ある?

鱗滝さんはトラックで退勤しました。
お疲れ様でした。

時々、敗北確定の盤面で何も出来ない札を握って「考えます。」と言っている人を見る事がある。

何を!?

恐らくブラフのつもりなのだろうが、そこで相手が攻めの手を緩めたとして負けるのが1ターン後になるだけだ。

明確に遅延行為なので絶対にしちゃダメ!

全てのブラフが無駄だとは思わないが、有効なブラフと言うのはあまり多くない様に思う。

そもそもブラフと言う言い方が良くない。

有効なブラフとは多くの場合、強プランと中プランがあった時にケアの為に中プランから入り、そこに妨害を当てて貰えれば強プランに移行、通れば中プランを継続しつつ強プランが通る隙を伺う、と言うイメージな気がする。

文字通りただのハッタリをかまして、通ってしまった場合、そこから理想のゲームプランへと移行出来るか、と考えるとそうなる気はあまりしない。

とは言え、本当に何も出来ないからと言って「通ります。」を即答で連呼していては絶対に勝てないので、どういう素振りを見せたら相手は躊躇うのかと言うのは意識していこう。

まぁ、ブラフに関しては私も得意では無いので上手いブラフの張り方があればコッソリ教えて頂きたい所存。
※NGワード:逆に何が得意なんだよ

あとがきメスガキ

いきなり出て来てゴメン

せっかく思考遊戯やってんだから常に考えるのを楽しんでこうぜ。
あと何が遅延行為に該当するかも意識していこう。

ディールシャッフルに関しては正直どちらでも良いと思う。
ただ、自分は延長戦に入りがちだなぁと思うならばディールを省略して僅かではあるが試合時間を稼ぐ、と言った手段もある事は覚えておいて頂きたい。

いやー、しかしひっさびさに記事書いたもんだからどの程度口を悪くして良いか迷っちゃいましたね。
言い過ぎだったらすんません。

新弾出た時に使える画像あげるから許して。

魂デッキがなんも強化されんかった時用

私は記事を書いた際、公開する前に一度プレビューを客観視して見るようにしている。

そしてわかった。

この記事は、超巨大ブーメランだ。

何がブーメランなのか全くわからないイラスト(好き)

私の事を何も知らん人が見たら「これ書いてる人めっちゃ考えてプレイしてるだろうしスゲー強いんだろうなー」と思う気がする。

あの…なんかゴメン。

と言う訳で、ブーメランと言えばゼルダの伝説シリーズに登場する「リザルブーメラン」。

命を刈り取る形だなぁと思ったら案外違った

これは「フンガムンガ」と呼ばれるアフリカ式の投げナイフをモチーフにしている。

回転をかけて投げつければどう当たっても対象に突き刺さるようになっているらしい。

みんな大好きゴブリンスレイヤーさんも使っている

飛び道具だけどナイフだから矢避け効かない!は流石にファンタジー世界のジェノサイド一休さん。

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special thanks @flower270

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