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書けない時には何を書こう

気付いたらnoteを毎日書くようになってから、2週間が経った。

この期間、スムーズに書ける日があったり、まったく書けなくて延々とダラダラしてる日があったりする。

始めた当初は書きたいことがあるときに書いていて、思いつかない日は書くこと自体しなかった。

だから、毎日書くことはせず、最も間が空くときで一週間くらいすぎている時もあった。

そのペースで書いていれば、ネタ切れすることはまずない。

1週間もあれば何かしらの体験はしているし、それに連なって何かしら考えている。

短期間でアウトプットをしないからこそ、ゆっくり考えることもできる。

昨日も一昨日も同じことを考えてるなと思いつつも、でもモヤモヤは晴れていないから、そのまま考えに耽っていく。

僕の今までの傾向から考えると基本的にはこちらのタイプで同じ事をのんびり考え続けることが多い。

色々な側面で考えることが出来る分、どんどん深みにはまっていって抜け出せなくなりがちだ。

一度noteに書き始めれば3000字くらいは平気で書けるくらいにはダラダラと考え込んでしまっている。

しかし、今は真逆の動きになっている。

1日に1回アウトプットしているから、そこまで多くの文字数にはならない。

それは悩みすぎていないことの現れなのだろうけど、なんとなく浅いような気がしてしまう。

本当はもっと考えるべき点はあるはずなのに、外に出すことを習慣付けてしまっているせいで、なんとなく考え事を途中で完結してしまっている感もある。

そんな状態だからうまく文章にできなくて、書けないなと思うに至る。

アウトプットすることが悪いことだとは露とも思っていないけれど、何か考え事をすることよりもアウトプットすることに重心が置かれているような気がしてしまう。

これは今よい方向に進んでいるんだろうか。

心持ちとしては、重たい考えを抱え続けなければいけないことがないので、軽やかな感じがする。

考えられていないことを不満に感じる部分もあるが、総じてしまえば今の調子は悪くない。

もしかしたら、今まで気付いていなかっただけで、何かをゆっくりと考えるよりもこうやって何かしら吐き出すことをした方が自分にあっているのかもしれない。

しっかり眺めて考えることを自分らしさと捉えていただけで、本当はそうじゃない自分もいるのかもしれない。

元々この記事はネタがなくて、書けない日はどうしていくかというnoteを書くつもりだったのだが、途中で道を外れて思わぬ発見をした気分。

実際、書き始めた時点では、毎日書き始めてから2週間経ったのかくらいしか考えてなかった。

書けないなと思っていても、書き始めると案外何かは書けるらしい。

書けないときは、「書けない」から始めて、なんとなく指を動かしてみることにしよう。

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