妊娠発覚

まず、noteを始めるに至った経緯から。

来月にはお腹の中のバブが出てこようとしている今日この頃、
実は管理入院をしております。

そして、入院生活1週間経ったところで、暇を持て余しました笑

旦那にその事を愚痴って居たら「日記でも書いてみれば?」と提案され、
元々妊娠発覚からの事や、手続きなど
まとめておきたいことは沢山あったのでこの機会にnoteを始めてみることにしました!


という事で最初の記事は「妊娠発覚」からまとめていこうかなと思います。

妊娠から始まる物語

まず、最初に話しておかなければならないのは
実は私たちの結婚は最近の流行りに乗じたような、所謂「0日婚」なのです。

後から聞いた話だと旦那の方は出会った時から何となく「この人とはお付き合いをするんだろうな」と思っていたらしいのですが
とにかく妊娠が発覚した時にはまだ交際にも至っておりませんでした。

なので当時私の気持ちとしては、少しだけ月のものが遅れていて、安心材料として妊娠検査薬を使ったに過ぎませんでした。

使ってみるとまぁ見事に陽性反応が出ているではありませんか!!

検査薬を見つめながら母に「え。え。え。」しか言わない奇怪な電話をしたことを覚えております。

動揺が大きく、まず1番最初に浮かんだのは男性に素直に打ち明けていいものかどうかでした。

もし相手が音信不通になった場合、1人で産むのか…
はたまた新しい命にさよならを言うのか…
音信不通にならずとも、1人で育てる重圧…
堕ろす罪悪感と恐怖…
出産するならば仕事をしばらく休まなければならない…
こんな子供の私に子供が育てられるのか…
どちらの選択をとってもお金はどうするのか…
etc...etc...


とにかく頭の中ぐちゃぐちゃでした。

でも実は「もし陽性反応が出たら絶対教えて」と言われていたのです。
なので躊躇いはしたものの母との電話を切った後(5分程「え。」しか言わず結局検査薬の写真を送り付け察した母に宥められた後)
すぐに彼に電話をかけました。

すると彼は車で飛んで会いに来てくれたのです。
その時の心強さったら無かった!!!

ただ、彼も同じ様に動揺し、同じ様にどちらの選択肢も頭にあるようでした。
(彼の場合は本当に育てていけるのかという所が1番の引っかかり所だった様です)

その日1日ではお互いに考えが纏まらず
後日きちんと病院を受診することを決め、その日は別れました。

そして来る病院受診の日。
診察室に通される時に「旦那様もどうぞご一緒に!」と彼氏でもない彼に告げる看護師さん。
苦笑いをしながら中に入り、検査台に上がりました。
すると…
3mm程の小さな豆粒が「トクンっトクンっ」と動いているのが見えました。
「おめでとうございます!もう心拍も確認できましたね!妊娠されていますよ!」

私は先生が色々と画面に映るものを教えて下さっている間ただただ涙が溢れて見えなくなるほど泣きじゃくり、でもちゃんと向き合わなければと涙を拭いての繰り返しをしておりました。

泣きじゃくりはしないもののその3mmの豆粒が動いている様子は彼にも突き刺さった様で、
その後何度も話し合いをする中でも
「でも動いてるの見ちゃったから…」とずっと言っておりました。

それでも尚、即決断!とはいかず、本当に2人で悩み抜きました。

結果。結婚をして2人で育てて行こう。と。

それは結果だけ見ると至極当然の様で、幸せいっぱいな話に聞こえるかもしれないが
とてつもない覚悟と責任感を持って、2人で決めた事でした。

決断してみると気持ちは晴れやかで
元々子供が好きな私は自分のお腹の中に宿る命をとてもとても愛おしく感じるようになりました。

と言いつつ、ここからすぐにつわり地獄が始まる事をまだ当時の私は知らなかったのです……


という事で今日はここまで。
妊娠発覚編でした。
前述の通り「流行りの0日婚」とは言え、あまり経験者は少ないのではと思い、衝撃発表だったかもしれませんが公表しようかなと思い至りました。

実はまだまだ纏めたい事あるので続きます。
よろしければ是非次の記事も読んでみてください。

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