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柔整師自身が骨折した日記vol.5

いよいよオペ当日の日記です。柔整師の視点から分析して、調べて書いてもらってますので、リアルで勉強になりますね。


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いつもお世話になっております。
おおえのき接骨院の山田です。

本日も外果骨折・後果骨折について更新させていただきます。

【手術当日】

私の手術は午前11時30分からの予定でしたのでその日の午前0時からは絶食、午前7時からは水分もだめでした。

午前11時
伏在神経と坐骨神経から伝達麻酔をエコーで確認しながら打っていただきました。

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私の受ける前のイメージでは一か所に一気に打つイメージをしていたのですが、いろいろな角度、方向からエコーで確認し的確に打ってもらい、痛みもほぼありませんでした。



打ち終わって起き上がる際にはもう足が暖かく違和感が始まっていました。

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※打った部位については担当していただいた藤川先生が作成してくださった画像でご確認ください。


麻酔が効くまで30分あり、麻酔の効果の確認には保冷剤をあてられ、冷たさを感じるか確認されていました。


温覚と痛感は一致するためこの確認方向をされているそうです。


30分後には全く感じなくなり、12時より左側臥位でオペ開始でした。


オペ中も伝達麻酔のため意識ははっきりあり、ドクターの会話やX線透視の出来る機械で今なにをしている状況なのか見せていただきながら進めてもらいました。


腓骨を整復後、K-wireにて仮固定しプレートと腓骨をスクリューで固定してもらいました。

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腓骨の固定後に低背屈や外反をして脛腓靭帯や三角靭帯に緩みがないことを確認されているのがわかりました。


靭帯に緩みはありませんでした。


患部に感覚はないので痛みは全くありませんが、振動は膝に伝わってきて不思議な感覚でした。


1時間16分でオペは終わり、固定していただき病室にもどりました。
体調も特に変化なく、伝達麻酔のため1人でトイレにも行けるし、病室に戻ってすぐに軽食をいただける程元気でした。

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麻酔の効果は11時20分に打ち、その日の20時30にやっと感覚が少しずつ戻ってきていました。

術後、後療のお話もしていただきました。
私の場合後果骨折もあり、後果骨折は保存での治療になるため

4w免荷(2wギプス固定2w free)
  ↓
その後1wずつかけて
1/3PWB

3/2PWB

FWB

となりました。
また経過として更新させていただきます。

オペをうける時間は本当にあっと言う間にすぎ、患部以外は普段となにも変わらない状態だったので体に負担はほとんどありませんでした。


また今後の退院の日程や、抜糸のタイミング、その後のリハビリの話も詳しく説明していただき凄く安心できると感じました。








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