[プチブロック]│やや大きめの変形ロボットが完成

画像1 今回もダイソーのプチブロックで人型ロボットを組んだ。これまで以上の苦労と達成感が詰まっている。
画像2 まずは素立ち。全体的に白くてシルエットはシンプルながらも構造は複雑な感じに仕上げたかったので、割と思った通りに組めたのではないかと思う。在庫が許す限りの白系パーツを惜しみなく注ぎ込んだが、それでもアレが足りないコレが足りないと結構必死に遣り繰りしていた。
画像3 【人型:正面】なるべくガンダム系の雰囲気から離れたかったが、それでもやはり我らの魂はガンダムに縛られているのだ…。
画像4 【人型:後】背面には推進装置が欲しいので、脹脛にクリアオレンジを挿し込んでバーニアっぽい雰囲気を出そうと試みた。∀に魂を縛られている。背負い物が好きじゃないので背中はスッキリ目に。でも密度感が出るように。
画像5 【人型:横】苦労したのが腕の部分で、強度と可動域を確保しつつ好みの見た目を探るのは困難な作業だった。
画像6 本体と同じくらい苦労したのが武装。普段あまり武装を作らないので、まずデザインが全く浮かばずに暗中模索五里霧中だった。結局手元のウイングガンダムゼロ(TV)が持っているツインバスターライフルを横目で見ながらイメージを固めた。アーマードコアのカラサワとかも思い浮かべつつ…。
画像7 武装は肩部に懸架可能。ただの空洞ではなかったのだ!
画像8 この状態でも自立は可能。ハイヒールのせいで難しいだろうと思っていたが、意外とキッチリ保持できている。完成直前に何度も脚部をバラして組み直した甲斐があった。
画像9 背面から見ると羽のようになるのが少し嫌だ。
画像10 当然それぞれの手に持たせることも可能。ただ腕の保持力がギリギリなので、派手なポーズは取れない。派手なポーズも好きじゃないから別に構わないんだけど。
画像11 頭部のバイザーをスライドしてクリアオレンジのビーム角(ツノ)を取り付ければリミッター解除状態的なアレに!
画像12 解除状態ならば肩部に装着した武装がサブアームで稼働して勝手に敵機を狙い撃ってくれるぞ!みたいなことを考えながら組むのは楽しい。
画像13 それではザックリ変形開始。
画像14 【変形1】頭部を背中もろとも後部へ反らす。
画像15 【変形2】そのまま胸部パーツもイナバウアーする。
画像16 【変形3】胸部パーツを回転させて腹部パーツを展開。
画像17 【変形4】可動域が増すので肩部ごと腕を持ち上げる。
画像18 【変形5】腕を折り畳む。
画像19 【変形6】開脚して回転してロック。
画像20 膝を曲げてはいけない方向へ折り曲げて武装を取り付けて各部を弄れば完成!経過写真は枚数が多すぎて選別するのが面倒になったので省略。どうせ誰も気にしない。
画像21 【飛行形態:後】真下にしか進まなさそうな気もするが、その辺はきっと何とかうまいこといくのでしょう。
画像22 【飛行形態:正面】ネオバード…
画像23 人型の状態でも連結したライフルは撃てるけど、反動で機体がバラバラになっちゃうから安定させるために変形するんだよ。みたいなことを考えながら。
画像24 【振り返り1】組み始めは昨年末。胸部から始まった。
画像25 【振り返り2】少しずつパーツを増やしてテストしながら、これまでにないくらい慎重に組んでいた。そのため今回は完成前の写真も多く残っている。現物と違って写真は客観視できるので、バランスのチェックをするのに有効だった。絵を描くときに反転させてチェックするのに似ている気がする。
画像26 【振り返り3】組み始めた時から変形させるつもりではいたが、当初は全然違う変形機構だった。組んでいるうちに求めている姿が現れて来る感覚は、私にとってブロック遊びの真骨頂だ。
画像27 【振り返り4】取り敢えず人型が完成!となってからの調整は本当に大変だった。稼働、変形、強度の全てを満たしつつ好みの形を探るのは想像以上に苦しい。ポーズを取らせて遊ぶわけでも、何度も変形させてブンドドするわけでもないのに、正座と膝立ちはさせたくなるし、ギミックが詰まっているというだけで嬉しいものなのだ。走らせて遊ばないけど、車輪が回らないと不満だという人は少なくないのではないか。
画像28 【カッコつけた写真1】当初は小型のピストル2丁を装備させる予定だったのに、変形後の見栄えを重視するために重たいライフルを持たせることになってしまった。本当は武装無しできちんと変形が成立するように組みたかったが、今回は人型でのビジュアルを重視してしまったので、いずれ同じくらいのサイズで改めて挑戦してみたい。
画像29 【カッコつけた写真2】最近のガンプラみたく、モールドビッシリで複雑なパネル構成…のような雰囲気を出したくて組み始めたので、普段以上にゴチャゴチャさせることを意識した。但しうるさ過ぎないように黒は使わないようにして、赤も少しずつ減らしていった。概ね狙った通りの出来栄えとなっている。
画像30 【カッコつけた写真3】頭部にはもう少し凝りたかった。ただコレでも普段よりはかなり頑張っているので、今は充分だ。次を作るのは、いつになるだろうか…。

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