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何気ない日々に置かれたマグカップ
春夏秋冬愛しています
わたしは家族を愛しています。それは大きな花束のようでもあり、小さな砂糖の粒のようでもあります。宇宙のすべてを包み込むほどでありながら、繊細な小麦粉の粉にまで込められた気持ち。マグカップは家では飲み物を飲むための何気ないカップですけれども。そのマグカップたちは春夏秋冬一年中活躍しています。何気なさすぎて日常で特別感はないのですけれども。そこに愛情を注いでいるような日々です。何気ない日々には何気ない言葉があります。ありがとう。ごめんなさい。おはよう。おやすみなさい。いってらっしゃい。おかえりなさい。何気ないけれども、春夏秋冬一年中使う何気ないありふれた言葉やマグカップにこそ、大切な愛情を感じています。何気ない日々に大切な愛を。家のマグカップは今日もほほ笑んでいるようです。
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