ざっくり「自分を変える習慣力」

三浦将さんの著作。基本三日坊主が常の私、この三日坊主も何とかならんもんかと思っていたところに出会えた本。習慣の作り方は勿論、習慣のメリットと難しさも説いてくれて読むモチベーションを保ち続けさせてくれた。

とりあえず、「習慣」には4つのステップがある。
1.知らない(無意識)
2.知ってる(意識)
3.できる(意識)
4.やっている(無意識)

つまり、三日坊主はこの2.3で終わってしまう人たちで、習慣とは無意識のうちにやっていることだそうで。

ここで著者はイチローのセリフを引用していた。「特別なことをするために、特別なことをするのではない。特別なことをするために、普段通りの当たり前のことをする。」とはまさしく習慣の元に成果を出した人のセリフだと納得した。

習慣とはある日急激に開花する目的への道筋なのだと理解した。つまり三日坊主の人は最初の一歩に全力を注いでしまうため、意志の力が消耗してしまい続かないのである。

つまり、頑張らない、無理しない、それでいて日々粛々とやることが大切。なのである。

習慣とは日々の当たり前(顕在意識)は変わりたいという潜在意識の2万倍の強さがあるという。自分を変えるのは大変なことであるが、それゆえに常に何のために今があるかを常に自分に問いかけることも大切であるように感じた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?