6/23 絵本のおしゃべり広場 開催しました！
２回目の絵本のおしゃべり広場を開催しました。
ご参加下さった皆様、ありがとうございました！
「前回参加して楽しかったので」とリピート参加してくださった方もいらして、とても嬉しかったです。
前回からは2ヶ月経っていたので、特に0歳のお子さんの成長はものすごいなと実感しました。
今回の一番大きいお子さんは2歳なりたてほやほやの男の子でした。
開始前から会場の絵本をママと一緒に読んで楽しんでくれていました。
やはり1歳を過ぎると、好きな絵本、好きなもの・ことができたり表現できるようになって、やりとりも楽しくなりますね。
最初は緊張していたのかママにくっついていた子も、会が終わる頃には、自分でおもちゃのところに行って遊んだりとリラックスした表情を見せてくれていました。
0歳、1歳、2歳とそれぞれの反応があって、皆それぞれの時を生きているのですね。
今日のプログラム
おはなし会、ブックトーク、おしゃべりタイムの三本柱で行いました。
以下に、プログラムごとの内容と紹介した絵本をまとめます。
おはなし会
◆わらべうた「ぽっつんぽつぽつ」
◆絵本「ぽつぽつぽつ」増田純子 作・福音館書店
◆絵本「もこ もこもこ」谷川俊太郎 作・元永定正 絵・文研出版
◆手遊びうた「パンパンパン屋さんにおかいもの」
◆大型絵本「サンドイッチサンドイッチ」小西英子 作・福音館書店
◆わらべうた「にゅうめん そうめん ひやそうめん」
ブックトーク
今回のテーマは「おうち時間」。
ちょうど梅雨の時期なので、お家での時間を少しでも楽しめるようにとチョイスしました。
◆『ねずみのいえさがし』ヘレン・ピアス 作・まつおかきょうこ 訳・童話社
◆『ぼくのぱん わたしのぱん』 神沢利子 文・林明子 絵・福音館書店
◆『平野レミのサラダブック』和田唱／和田率 絵・福音館書店
◆『こねこのチョコレート』B・K・ウィルソン 作・小林いづみ 訳・大社玲子 絵・こぐま社
◆『きょうはマラカスのひ』（クネクネさんのいちにち シリーズ） 樋勝朋巳 作・福音館書店
◆『きょうはなんのひ？』 瀬田貞二 文・林明子 絵・福音館書店
「きのうはマラカスのひ」から 「きょうはなんのひ？」
が、こだわりのポイントでした(笑)
おしゃべりタイム
自己紹介、そして、お気に入りの絵本紹介タイム。
0歳はやっぱり安心のボードブック！
読みながら問いかけたり答えたりができるしかけ絵本や、読みながらスキンシップが取れる絵本が人気です。
赤ちゃんはまだ「絵本を読む」というよりも「絵本で遊ぶ」という時期。
だからこそ親子のコミュニケーションの道具として絵本を使う、というのかな。
雑誌のインタビューで、谷川俊太郎さんもそんなことをおっしゃっていました。
また、印象深かったのは、絵本の中に出てくる「踏切」のお話。
この近くは中央線が高架化しているため、身近に踏切がなく、見たことがなかった1歳児さん。
絵本を読んでも、当然、踏切は知らないので「？」マーク。
ある日お出かけ先で初めて踏切を目にしてからは、絵本に出てくる踏切に大きく反応するようになったとのこと。
絵本の世界に描かれていることと、実際の生活が結びつく体験って、素晴らしいですね。
こうしてひとつずつ、物の名前を知ったり、どんなものかがわかったりして、世界が広がっていくのでしょう。
実際の体験と、絵本の中での体験を行き来するように、楽しめたら素敵です。
我が家も先日、道端のだんご虫をひたすらころころした後、「ぼく だんごむし」の絵本を読みました。
いつもいつもできるわけではないですが、子どもが何かに興味を示した時にそっと手渡してあげるためにも、「そういえばあんな本があったはず」と、自分の中にストックがあるといいですよね。
そんな意味でも、大人が楽しんで色々な絵本に触れておくことってプラスになるのかなと思います。
私もまだまだ勉強中です！
後半は、地域の遊び場や、子連れで行ける飲食店やスーパーの情報交換も盛り上がりました。
夏の暑い時期は、やっぱり室内の遊び場がありがたいです。
知らなかった子育て広場や、新しい施設のお話も出てきて、私自身もぜひ行きたい場所ばかり。
こういうのは、同じ地域の方たちと実際に顔をつき合わせて話すことの良さでもありますね。
おすすめ絵本の展示
今回は前回よりも増えて40冊くらいお持ちしました！スーツケースがパンパンです。
おうち時間、ということで選んだのですが、おそらく半分以上が食べ物の本のような気がしています…！
お持ちした絵本については、長くなりそうなのでまた次の記事でご紹介します。
もうしばらくお待ちくださいませ！
おわりに
なんとかお天気にも恵まれ、今回も楽しく開催することができました。
自分も含めてですが、子連れ移動は雨だとちょっと大変なので、晴れて本当によかったです。
来てくださった皆さま、どうもありがとうございました。
3歳で幼稚園に入園するまでの期間は、親としてもどうやって過ごそうかな？と悩むことも多いところだと思います。
この場が、絵本に触れたり、おしゃべりをしたりして、お子さんたちもお母さんたちもゆったりできる空間にできたら、嬉しいです。
お越しいただき、ありがとうございました！
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