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羽根付き餃子の元祖のお店なのに水餃子がとても美味しかった件(你好別館/蒲田/中華)

我が家は私も女房も大の餃子スキー。月に1度は餃子デーと称して家で手作り餃子 "だけ" を100個(焼き50個 水50個)ほど喰らう日があるほどの餃子キチ一家である。

ちなみに私は焼き餃子派で、女房は水餃子派、そしてお母さん大好きな息子は女房の顔色を伺って「ボクも水餃子の方が好き!」という割に、よくよく観察していると明らかに焼き餃子の方を食べている独自の派閥に属している。

前置きが長くなったが、ある日ワンオペで息子と外出した際に、帰りがけに何か食べて行こうかという話になった。

すると息子から耳を疑うような提案が。

「今からいくとこどこ? カマタ? カマタってさ、お母さんが行きたがってる餃子のお店があるんでそ? そこお母さんにナイショで行っちゃおうよ」

こいつ普段はお母さんお母さんうるさいけど、実際の忠誠度はこれである。

この忠誠心の無さは呂布路線かなあ、それとも宇喜多直家路線かなあ。いやでも陰湿さはあまりなくて、単なるパリピのお調子者だから、松永弾正路線かもなあ。

将来は大仏焼いて将軍殺して茶釜に火薬詰めて爆死するんだろうな。

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それはともかく、未来の松永弾正であるところの息子の提案に乗っかり、餃子の聖地・蒲田の餃子屋さんに行ってみる事に。
幼児連れなので、各お店の混雑具合から、待たずに入れそうな你好の別館をチョイス。京急蒲田駅から3分ほど歩いた場所にあり、すぐ近くには蒲田八幡神社がある。

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もっと古臭い中華屋を想像していたのに、まさかのタブレット注文っていう。一気に有り難みがなくなったぞ!

それはそうと、焼き餃子(5個300円)も水餃子(10個500円)もかなり良心的なお値段。ほう。

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トッピング枠に色々なタレが用意されていてちょっと心が動く。ニンニクタレとか黒酢タレってどんな味なんだろうか。

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元芸能記者、元AV監督などなど流浪の人生を送るフリーライター荒井禎雄が、時事ネタ・地域批評・グルメなど様々なジャンルの記事を書いています。…

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