見出し画像

あまりにもお楽しみが少ない息子のために手近なところでハレの日気分を味わわせてみた(草加市編)

【定期購読マガジンについて】
[内容] 元芸能記者、元AV監督などなど流浪の人生を送るライター荒井禎雄が、主に実体験を元に様々なジャンルの記事を書いています。
[特に高評価された時事ネタ]  表現規制問題 ・フェミニズム問題・セックスワーカー問題・ネットウヨク問題など
[フィールドワーク] 地域批評・商店街批評・グルメ
※主に東京23区の下町や商店街を中心に、その街の住みやすさや特色などについて解説します。
[料金]  月額500円(継続購入になりますので、購読を中止する場合はお手数ですが解除手続きをお願いいたします)
[更新頻度] 2018年11月の開設以来、毎月約20本の記事を掲載しています。 マガジン購入者限定のネット配信番組やイベントなども思案中ですので、ぜひ応援&ご購入よろしくお願いいたします。
[ご購入はこちらから]
https://note.com/oharan/m/me7f4e089bacd

まえおき

幼稚園の年長さんから小学校1年生という変化の大きなタイミングでコロナ禍直撃してしまった我が子。お陰でお泊り会や遠足など楽しいイベントが軒並み中止。

「じゃあ家族でバンバン旅行してやるぜ!」と言ってあげたいところだが、我が家はそこまでブルジョワ階級ではないので、そうそう頻繁に家族旅行するような余裕はない。

が、そこまで派手な事をしなくても、ちょっとしたコース取りひとつで、子供にハレの日気分を味わわせてやる事はできるはず。

そんな訳で、今回は以前から気になっていた草加市のスーパー銭湯を中心に配置し、その前後に子供が喜びそうなプチイベントを組み合わせ、たいしてお金のかからないプチ旅行をしてみようじゃないかと。

初めて降りた駅でお散歩開始

今回目指すスーパー銭湯は草加市にあるのだが、アクセスの良い最寄り駅がなく、いわゆる陸の孤島になってしまっている。

一応、伊勢崎線の谷塚駅(竹ノ塚と草加の間)からなら1.5kmほどらしいので、そこから歩いてみることに。

谷塚駅を降りると、北西の方向に商店街が伸びているので、そこをひたすら直進。商店街と言ってもいわゆる「役目を終えちゃってる系」でシャッター店が多く、正直歩いていてちょっぴり退屈である。

「これは息子が飽きて騒ぎ出すかもしれん……」と嫌な予感がしたが、その時目の前にお肉屋さんが!

「これは息子の気を紛らわすチャンス!」と店頭でコロッケを買い、それを食べながら歩くことに。

するとこのコロッケが揚げ立てでとても美味しく、息子は一気にご機嫌ちゃんに。ありがとうコロッケ。ありがとうお肉屋さん。

コロッケの力を借りながらひたすら西へ西へと歩き続けると日光街道に出るのだが、それを歩道橋で渡ってさらに西へ。すると住宅地+農地というのどかな景色に変化。

血の7割以上が埼玉人(というか行田人)の私にとって、非常に魂が落ち着く光景である。

畑エリアを過ぎると、また交通量の多い通りにぶつかるのだが、この通り沿いにいくつか大型店舗が点在している。

まず目立つのはこのラウンドワン。ボーリングとゲーセンくらいしかないタイプではあるのだが、子供の気を紛らわすには充分。とりあえず500円くらいお小遣いをあげて、好きに使わせてあげることに。

するとなんという事でしょう、在庫処分モードと思われるスポンジボブのぬいぐるみを100円で2個ゲット。まだメインの銭湯に入っていないのに、息子はやり遂げた感に満ち満ちていらっしゃった。

ここから先は

3,546字 / 21画像
[料金] 500円(月) [更新頻度] 2018年11月の開設以来、毎月約20本の記事を掲載しています マガジン購入者限定のネット配信番組なども思案中ですので、ぜひ応援よろしくお願いいたします。

月刊汁マガジン

¥500 / 月 初月無料

元芸能記者、元AV監督などなど流浪の人生を送るフリーライター荒井禎雄が、時事ネタ・地域批評・グルメなど様々なジャンルの記事を書いています。…

皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。