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実はあのおびょうきを喰らってたよ 前編


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はじめに

今回のお話は、時系列については第三者に迷惑がかかる可能性があるため、ボカさせていただきます。

何の話かというと、答えから言ってしまうと「実はある時期コロナってました」という世間の流行に乗っかったネタでございます。

ただ、私はこのnoteに趣味である食べ歩きの記事を多く掲載しているため、「いつからいつまで自宅療養してた」と書くと、その時期に食べ歩きしていたんじゃないかと妙な疑いを掛けられ、どこにどんな迷惑が掛かるか予測できないので、正確な時系列は非公開とします。

ちなみに、自宅療養期間中は大人しく家でゲホゲホしていた事を明記しておきます。


謎の体調不良

もう何ヶ月も前から熱が出たり倦怠感があったり偏頭痛や関節痛、咳に鼻水に喉の不調にと体調不良の見本市状態だったアタクシ。

38度を超える熱が出たときにはさすがに「これは喰らっただろ」と確信し、(手遅れかもしれないが)女房と息子に義実家で生活してもらい、その間に発熱外来に行こうと決意。

ところが、その発熱外来の予約が全く取れず。当日の診療開始時間になってから、早いもの勝ちでその日の枠を取って行くというシステムのクリニックばかりで、その電話戦争に全く勝てないのだ。

熱でだるだるの身体にムチを打って、発熱外来のあるクリニックに電話をかけては断られ、電話をかけては断られ……。

その作業に、どうしてもコンプレックスのライブに行きたくてチケットぴあにリダイヤルしまくった高校生の頃を思い出し、「オレは何をやらされているんだろう」という疑問で頭がいっぱいになってしまった。

あの時期に身に着けた数々のリダイヤルテクをその後の人生で活かす事は二度と無かった……はずなのに、似たような事をアラフィフになってやらされるとは。

そんなこんなで発熱外来の予約が取れないまま丸2日が過ぎてしまい、世間で叫ばれている医療崩壊ってのはこういう事なんだなと思い知る。実際に経験すると、どういう状況なのか嫌でも理解できる。

ところが、この時の発熱はすぐに治まってしまい、3日目には36度の平熱に。「それならその辺の無料PCR検査が使えるじゃん(※)」と、近所の検査場で抗体検査とPCR検査の両方を受けてみた。
※ 発熱がある場合は無料検査は使えず、クリニックや病院の発熱外来に行くしかない

するとなんということでしょう、抗体検査でもPCR検査でも陰性だったのです。かかりつけのクリニックで「どう思う?」と相談したところ、私の発熱の1~2週間ほど前に女房と息子も熱を出していた(コロナは陰性)ので、その時に子供がRSウィルスにでもかかっていて、遅れて私にも感染・発症したのではないかとのお見立て。なんでも症状がその時に流行っていたRSにそっくりだったそうだ。

ただ、コロナも感染してから時間が経つと検査しても検出されなくなってしまうので、コロナにかかっていた可能性もなくはないよとのこと。

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