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ずっと気になっていた両国のラーメン屋さんで、ちょっとお高めの担々麺を食べてみた(熊八/両国/ラーメン)

近頃はコロナ禍という事もあり、趣味の飲食店の開拓が全然進まずモヤモヤする日々を過ごしているのだが、そんな状況でもたまたま新規開拓の機会に恵まれる事もある。

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今回ご紹介するお店は、確か体調不良で医者に行った帰りに偶然立ち寄ったこちらのお店。完全無化調を謳う熊八さん。

以前は『スタミナラーメン蔵』という町の食堂的な中華屋があったのだが、そこが閉店してこのお店が入った。蔵時代は「塩!化学調味料!油!」といった悪い味だったので、味の方向性としては真逆である。

店が変わった事にはだいぶ前から気付いていて、とても気にはなっていたのだが、今の今まで入るタイミングがなかったのだ。

ちなみに言うと、この店は森下から移転して来たようで、以前は静龍苑という人気の焼肉屋のすぐ隣にあったそうな。ところが大きなビルが建つようで、静龍苑のあった一帯が丸ごと更地にされてしまったのだ。あっちもこっちもそんな話ばかりで辛いのう。

川俣軍司が暴れ回ったまさにその場所だというのに、タワマンでも建てるつもりだろうか(本日の暴言)。

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さて、店内はウッディーで、思ったよりもオサレ路線なのかなといった印象。オサレといってもラーメン屋はラーメン屋なのだが、前の店が食堂のノリだったものだからギャップにヤラれる。

また、いわゆるラーメン屋としてしか認識していなかったのだが、店内のメニューを見てみたら独自レシピのコーラがあったり、ちょっと妙な雰囲気も漂わせていて興味津々。

今回は初回なので、ひとまず一番自信がありそうな『熊さん担々麺』を注文してみる。950円もしたのが気になるところだが、果たしてお味の方はいかがだろうか。

以前の蔵だったら、1,000円あったらラーメンに餃子を付けて、さらにビールも飲めた。それを考えると、板橋生まれのコスパ厨であるオレ様的に、かなり厳しめの採点をしてしまいそうな予感がする。

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