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昔ながらの "熱湯縛り銭湯" が今風に見事なリファイン!(常盤湯/森下・清澄白河/銭湯)

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銭湯受難の時代にありがたやありがたや

先月辺りからX(旧Twitter)のTLがいわゆるナニがアレな人々の話題で溢れ返るようになってしまい、当noteもそっち系の話題ばかり更新が続くハメに。

お陰でガラスのメンタルの持ち主であるアタイのハートは常にささくれ立ち、身体中に謎のボツボツが出るという明らかにストレスフルな状況。

こんな時は広いお風呂にでもつかって気分をリフレッシュしたいものでござる。


さて、そんな折にたまたま家から自転車で10分ほどの場所にある昔ながらの銭湯が神リニューアルしたという情報を聞きつけた。

ここは森下駅と清澄白河駅の中間辺りにある、老舗銭湯の常盤湯さん。とはいえ陸の孤島感は全くなく、のらくろ商店街(たかばし商店街)や森下名物の飲み屋が点在するエリアの中にあるため、割と使い勝手の良い立地である。


銭湯の壁には、長らく常盤湯の名物だった池の鯉が描かれているのだが、昔の常盤湯は「何も足さない!何も引かない!男は黙って45度!(大袈裟?)」的な熱湯しかないような古めかしい銭湯で、立派に設えられたお庭と、そこにある大きな池を泳ぐ鯉を眺めながら、「もう少しうめたいなあ……さすがに熱いなあ……」と途方に暮れるのがお約束だった。

が、その庭と池を潰して天然温泉の露天風呂を新設し、それに併せて他の部分もガラっとシャレオツな今風の銭湯にリファインしたのである。

お湯の温度も何段階かあり、昔のような「浅草辺りのジジイ向け銭湯か!」といった熱湯はなく、最高でも42~3度くらい。特に気になるであろう天然温泉の露天風呂は40度前後と子供でも入りやすい。

それに加えて激熱と極寒が楽しめるサウナと水風呂もあり、今はサウナーの間で大人気になっているようだ。

実は我が家の近くからどんどん銭湯が消えてしまい、ここが最も近い銭湯だったのだが、これまではお湯が熱すぎて子供を連れて来れなかった。

しかしこんなにお見事なリニューアルをしてくれたなら、今後はここが銭湯欲を満たすための第一候補になるかもしれない。都内の人気銭湯ランキングの常連でもある押上・大黒湯、石原・御谷湯と並べても全く遜色ないだろう。

おまけ

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