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息子と2人でアキバの名物ナポリタンをシェアしてみた(パンチョ秋葉原店/秋葉原/スパゲティ)

ある日、息子を後ろに乗せて、ママチャリで秋葉原を疾走していた。ちょうど昼飯時だった事もあり、秋葉原で何か食べて帰ろうという話になったのだが、息子はどうも「お父さんとお出かけした時は大好物のお寿司が食べられる」と勘違いしているようで、「お寿司食べたい」しか言わない壊れた子供になってしまった。

何が食べたい?
「お寿司」
お寿司以外だと何が食べたい?
「イクラとサーモン」
だから寿司じゃない食べ物で
「お寿司が食べたいの!お寿司だけ食べたいの!」

秋葉原界隈に手頃ないい寿司屋なんかねえんだよ!
毎度毎度ランチで寿司が食えると思うな!

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という訳で、どの店にするか父親の強権で決める事にしたのだが、そりゃもうパンチョでしょう。こういう状況ならパンチョ以外に考えられない。

この近くには大好きなサンボとか雁川とかラホールとか色々あるけれども、その辺の店に今のこのヘソを曲げ倒したクソガキを連れて行くのは非常に危険である。

「ボクたべない」とかスネられようものなら、オレひとりで2人前食べないといけなくなってしまう。

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んが、大盛り無料のナポリタンで有名なパンチョ様は、小学生(確か低学年くらいまでか?)の子連れなら1皿をシェアさせて貰えるのだ。これが食いムラのある子供の親としてとても有り難い。

少し前にひとりで食べに来た時に、食券機に「子供とシェアしてOK」と書いてあるのを見付け、それでいつか連れて来ようと思ってたのである。


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店内ポップを見てみたら、まだ10年なんだな。オープン以来、何度来たか分からないから、もっと長くやってるもんだと思ってた。

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で、問題がコイツですよ。お寿司が食べさせて貰えなくて見るからにテンション↓。よく分からないデバフをしこたま喰らってるような状態。

「ボク、食べたくない……。おとうさんひとりで食べてよ」だそうです。

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元芸能記者、元AV監督などなど流浪の人生を送るフリーライター荒井禎雄が、時事ネタ・地域批評・グルメなど様々なジャンルの記事を書いています。…

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